喘息・小児喘息について
恐らくどこの病院に行っても、喘息と診断されても、その本当の原因が何かはっきり説明してもらった方はほとんどいないと思います。
ストレス、疲れ、大気汚染、ハウスダスト、気温差などが原因ではないか、と言われてしまうことが多いと思います。喘息と診断されなくても、『必要のない咳』は同様です。例えば、風邪でもないのに咳が続く場合や、突然咳き込む場合などもこれに含まれます。
喘息の原因
喘息、つまり『必要のない咳』です。風邪など引いてしまって菌やウイルス、痰などを出したいときの咳、又は遺物が気管に入ってしまうのを防ぐための咳、これらは正常な身体の反応です。しかし、【咳を出す必要がない咳】、これは異常です。
喘息の本当の原因は、【胸椎(背中)上部の神経が脊椎で圧迫されることにより、咳の反射が起きてしまっている】からです。胸椎上部から出てくる神経は気管や気管支を支配しており、脳と情報をやり取りしています。
例えば、異物が気管に入ってきた、と言う情報を脳に信号を送り、脳はそれを受けて咳の反射を出すことにより、咳をして異物を体外に出します。しかし、胸椎で神経を圧迫してしまうと、神経が間違った情報を伝達してしまいます。これが咳の反射となってしまうのです。
これが、喘息、つまり必要のない咳のメカニズムです。小児喘息も全く同様の原因で起こります。大気、気温差、ストレスなどは根本的な原因にはなりません。アレルギーなどがある場合、喘息の発作が強く出てしまうので注意が必要です。
吸入薬、薬など
喘息の根本的な治療方法
胸椎上部で潰されてしまった神経を脊椎調整により回復させることにより、気管や気管支を支配する神経の情報が正常に戻り、【必要のない咳の反射】が止まります。喘息を根本的に治すにはその原因となる神経の圧迫を取り除く脊椎調整を行うことが必要不可欠となります。
まだ、喘息を根本的に治す方法ができる先生が少なく、一般的に知られている内容ではありませんが、当院では脊椎調整により多くの喘息の患者さんを根本的に回復させることが出来ています。普通、『喘息は治らない』、と言われていますが、全くの間違いで、根本的な治療ができれば喘息は根本的に治すことのできる病気です。
喘息で悩んでいる方はとても多く、長期に渡り非常に強い薬を使用することなってしまいます。小児喘息では、まだ小さな子供たちが薬漬けになってしまっています。子供のうちから長期で薬を使用することはかなりのリスクがあります。
『喘息は根本的に治すことができる』こと、また
喘息の根本的な治療法について多くの方に早く知って頂きたいと思います。
吉田原整骨院では、脊椎調整により喘息の根本的な治療が可能です。松本市、塩尻市、安曇野地域では唯一、喘息の根本治療専門院です。
当院の喘息の治療実績
(主に、松本市、塩尻市、安曇野市の喘息患者を対象)
喘息の回復、又は改善率 95%以上
小児喘息は98%以上
(但し、総通院回数 5回未満の方は除く)
症例:5歳 女の子
3歳頃から咳が出始める。風邪も引いていないのに、咳き込むことが増加。特に朝方や寝る前はひどく呼吸が苦しくなることも。 医療機関を受診、小児喘息と診断され、吸入薬などを使用し始める。咳は多少減少したものの、根本的な治療ではない上に、子供の頃から強い薬を使うことに抵抗があるとのことで当院を受診。
頸椎と胸椎上部の脊椎調整を開始。通院3回目程度で、寝る前の咳の頻度が減少。通院5回目程度で咳き込む回数も減少。通院7回目程度で1日を通して咳をすることが激減。8回目以降では、ほぼ喘息の症状は消失。吸入薬も止めることができた。その後、ケアを定期的に行い、喘息の症状は全くなし。
症例:50代 男性
以前から喘息があり、10年以上吸入薬を使用している。それでも夜や朝方は咳が出やすく、何かのきっかけで咳き込むこともあり。担当の医師にも、『喘息は一生治らないから上手く付き合っていくしかない』と言われていた。
当院を受診。頸椎と胸椎上部の脊椎調整を開始。通院4回目程度で、咳き込む回数が減少。通院6回目程度で、夜の咳の回数は激減。8回目程度で、1日を通し全く咳が出ない日が出てくる。11回目程度で、喘息の症状がほぼ消失したため、吸入薬の使用を中止。その後、脊椎調整を定期的に行い、喘息の症状はなし。
肺などに疾患がなく、感染症もない場合、喘息の可能性が高いです。
喘息の原因は、大気の状態、気温差、生活環境、ストレスなどと言われていますが、本当の原因は全く別のところにあります。胸椎1番から3番(背中上部)の神経が気管・気管支を支配しています。脊椎でその神経を圧迫することで、咳の反射が勝手に出てしまいます。これが喘息の本当の原因なので、脊椎調整によりその神経の圧迫を取り除くことで喘息は根本的に回復します。吸入薬などでは根本的に治すことはできません。
小児喘息も同様です。
喘息の診断がなくても、急に咳き込んだり、風邪でもないのに咳が続く場合は、神経の圧迫があるため、脊椎調整による治療が必要です。