婦人科系トラブルについて

婦人科系トラブルについて
婦人科系トラブルについて

生理痛、生理不順、排卵異常、子宮内膜症、ホルモンバランス異常などで医療機関を受診する方も多いかと思います。

最近では若い女性でも多く、当院でも高校生からこの様な症状で来院されている方も多数いらっしゃいます。

子宮や卵巣のトラブルは、根本的な治療ができない限り治ることはなく、悪いまま放置すると妊娠出産にまで響いてしまいます。

婦人科系トラブルの原因

通常は、ストレス、疲れ、遺伝的なものと言われることが多く、治療も薬などでなんとか緩和させていることがほとんどだと思います。過度なストレスや疲労でもなる場合もありますが、本当の原因はそこではなく別のところにあります。

それは、子宮や卵巣を支配している神経を圧迫してしまっていることが原因です。子宮や卵巣は全て脳の指令通りに働き、正常に機能する様になっています。

例えば、『今、排卵の時期なので排卵をさせる』と脳からの指令が出て、その信号によりホルモンをコントロールし、排卵をする、と言う流れになっています。これらの機能は子宮や卵巣が勝手にやっている訳ではなく、脳の指令通りに働きます。 

しかし、その指令が神経の圧迫などにより、その信号が狂ってしまうと正確な指令が子宮や卵巣に届かず正常に働かなくなってしまいます。

生理痛、生理不順、排卵異常、ホルモンバランス異常、子宮内膜症などの婦人科系のトラブルは、その神経を脊椎で圧迫してしまうことにより引き起こされてしまう病気です。ストレスは主な原因とはなりません。

生理痛がある方、もしくは生理の時に体調が悪くなる方は、すでに婦人科のトラブルがある証拠です。子宮や卵巣に何の問題が無ければ、ちゃんとした周期で生理がきて、生理痛や生理のときの不調は出ません。

婦人科系トラブルの通常の治療方法

婦人科系トラブルの根本的な治療方法

生理痛、生理不順、排卵異常、ホルモンバランス異常、子宮内膜症を根本的に治すには、子宮や卵巣を支配している神経の圧迫を脊椎調整により取り除き、脳からの指令を正常に戻す治療が必要となります。

子宮や卵巣を支配する神経は背中と腰の間あたりの神経が支配しているので、主にその部位を調整します。調整により神経の圧迫が取り除くことができれば、脳から子宮や卵巣の指令が正確に伝わるようになり機能は回復します。 

生理痛は、背中から腰部の神経痛がある場合に悪化しますが、その神経の圧迫を取り除くことにより生理痛は完全に消失します。

生理不順、排卵異常、ホルモンバランス異常は、脳の指令が神経の圧迫により信号が狂ってしまうことにより定期的に出るはずのホルモンが出なくなり、バランスが狂っていきます。ホルモンは脳の指令が正確に伝わることでコントロールできますが、少しでも指令が狂ってしまうとホルモンバランスは簡単に崩れます。この状態のままでは、妊娠を希望していてもなかなかうまく妊娠できません。

子宮内膜症は、子宮を支配している神経の圧迫により、子宮が正常に機能しなかったり、修復がうまくいかなかったりすることを繰り返し、悪化していきます。この状態で妊娠したとしても妊娠中に様々なトラブルが出てしまうことが多いため、早期から脊椎調整により根本的に治す必要があります。

薬を使用されている方も多いと思いますが、これから妊娠・出産を控えている若い女性たちが強い薬を飲み続けることは良いこととは言えません。
現在の医療では、すぐに薬を処方しますが、妊娠・出産を控えている若い女性が強い薬を使うことはとてもリスクがあり、今後の自分にとっても、産まれてくる赤ちゃんにとってもいいことはありません。

必ず副作用のない根本的な治療を受けて頂きたいと思います。

長野県内では、『生理痛、生理不順、排卵異常、子宮内膜症、ホルモンバランス異常』を根本的に治療ができる院はほとんどありません。お困りの方はお気軽にご相談ください。

当院の婦人科系トラブルの治療実績

(主に、松本市、塩尻市、安曇野市の婦人科系トラブルの患者対象)
回復、又は改善率
・生理痛、生理不順  約85%
・排卵異常、子宮内膜症  約70%
(但し、総通院回数 5回以下の方は除く)

症例:20代 女性

10代の頃から生理不順と生理痛に悩んでいた。20代になると、生理不順は悪化し、半年くらい生理が来ない時もあった。生理前後は下腹部の痛みがひどく、仕事にも行けない状態。医療機関を受診したものの、原因不明だと言われる。結婚もして妊娠も希望していたが、不安で仕方なかった。

当院を受診。子宮と卵巣を支配している神経の出口を脊椎調整により治療を開始。週に1、2回程度の通院を数ヶ月続ける。生理痛は激減し、生理の周期も揃ってきて、ずれても1週間程度になる。治療開始から4ヶ月以降では、生理痛は完全に消失。生理周期は完全に回復。下腹部の痛みも一切出なくなった。

婦人科系トラブルについてのまとめ

・生理痛
・生理不順
・排卵異常、停止
・ホルモンバランス異常
・子宮内膜症
など、
婦人科系トラブルがある場合、癌などの重大な病気が無いか検査をします。特別な病気が見つからない場合には、子宮や卵巣を支配する神経を脊椎で潰してしまっている可能性が高いです。子宮や卵巣は、脳から指令を受けて正常に働くことができます。しかし、脊椎で神経を圧迫してしまうと、脳からの指令が狂い、子宮と卵巣の状態が悪化していきます。

脊椎調整によりその神経の圧迫を取り除くことで、子宮と卵巣の状態は正常に戻っていきます。根本的に治すためには脊椎調整が不可欠です。

薬を使う方がとても多いですが、根本的な治療にはなりません。また、これから出産を控えて女性が薬を使うことはとてもお薦めできません。薬を使わずに根本的に治すことが大切です。

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