胃の不調について

胃の不調について
胃の不調について
  • 胃炎
  • 吐気、気持ち悪さ
  • 食欲不振
  • 長引く胃の痛み
  • 逆流性食道炎
  • 胃潰瘍
など胃の不調にも様々なものがあります。

胃の不調は比較的多くの方が経験するものです。ストレスや加齢的なもの、もしくは生まれつき弱いせい、と良く言われていますが、本当なのでしょうか?

胃の不調の原因

通常は、胃の不調の原因は、ストレスや疲れ、加齢的なものと言われています。しかし、本当の原因はそれらではなく他にあります。胃は、他の臓器と同様に脳の指令通りに動いています。

その脳からの指令は神経が胃に伝えていますが、その神経は胸椎上部(背中)から出て胃に行きます。その神経の出口(椎間孔)で脊椎に圧迫やねじれがあり、神経を潰してしまうことにより、脳から指令が正確に胃に伝わらなくなってしまいます。

これが数ヶ月~数年続くことによりどんどん胃が壊れていきます。これが胃炎、吐気、食欲不振、長引く胃の痛み、逆流性食道炎となり、最終的に胃潰瘍となる原因です。

食べ物が胃に入ってきて胃液を出したり、消化をしたり、胃の粘膜の修復をしたり、この様な胃の当たり前の働きは全て脳の指令で動いています。胃は勝手に働くことはできません。脳からの指令がないと正常に働くことはできないのです。

逆流性食道炎も原因は同様です。脳からの指令が正常に胃や食道に伝わっていれば逆流などしません。神経は途中で潰されたり触ったりすると信号が狂ってしまいます。脳からの指令が途中で狂ってしまい、胃や食道が誤作動を起こします。この狂った指令通りに胃や食道が動くことにより、誤作動を起こす、つまり逆流してしまうと言うことです。これが逆流性食道炎のメカニズムです。

胃の不調の通常の治療方法

胃薬を使用します。

胃の不調の根本的な治療方法

胃や食道を支配する神経を胸椎(背中)で圧迫してしまっていることが原因なので、脊椎調整によりこの圧迫を取り除く治療を行います。脊椎での圧迫が消失し、脳から指令が正常に行き始めると胃は回復していきます。この脊椎調整と言う方法でしか胃を根本的に治す方法はありません。

胃薬を飲むことも良いのですが、胃を根本的に治すことはできないため、薬を飲み続けることになってしまいます。薬では根本的な治療にはないないので、時間とともに胃は壊れていってしまいます。

ストレス
 ↓
胃が壊れる
 
普通はこれが当たり前だと思います。私も研究していく中で、ずっと考えてみました。何故、ストレスで胃が壊れるのか?どう考えてもその理屈が説明できませんでした。

しかし、
【脳の指令 → 胃の神経を圧迫  → 指令が狂う → 胃が正常に動かない → 胃が壊れる】なら説明ができます。更に、背中の調整により胃を支配している神経の圧迫を取り除くことで、多くの方の症状が回復していることが証明となります。

確かにストレスや年齢も影響が全くない訳ではないと思いますが、ほとんどの原因は神経の圧迫です。脊椎調整をしてもストレスや年齢は治すことができないですが、神経の圧迫を取り除くことにより胃は回復しています。


当院での胃の不調に対しての治療実績
(主に松本市、塩尻市、安曇野市の胃炎、逆流性食道炎、吐気、食欲不振の患者さんを対象)
胃炎、逆流性食道炎、吐気、食欲不振の回復、叉は改善率は
90%以上の患者さんが胃の不調から回復、又は改善
(但し、通院回数 5回以下の方は除く)

症例:50代 女性

もともと胃の調子が悪い方で、検査をしても異常はないと言われ続けていた。そのため、胃の不調のときには胃薬で誤魔化していた。その後、吐気も増えてきたため、医療機関を受診。逆流性食道炎と診断される。やはり、治療は薬漬けのみで症状が改善することがなかった。

当院を受診。胸椎(背中)の調整を開始。通院5回目程度で、吐気は減少し始める。通院7回目程度で、胃の痛みは改善。食事後の気持ち悪さは消失。9回目程度で、吐気はほぼ消失。12回目以降では、吐気も胃の痛みも完全に消失。薬も飲む必要がなくなり、その後の検査では逆流性食道炎の症状は消えていると言われた。

症例:70代 女性

数年前から胃の不調があった。胃痛、吐気、食欲不振などが続いていた。医療機関を受診し、胃炎と逆流性食道炎と診断された。薬を飲んでいたが症状はほとんど回復しなかった。

当院を受診。胸椎の調整を開始。通院6回目程度で、強い胃の痛みと吐気が減少。8回目程度で、食欲が戻り始め、食事の量が増える。10回目程度では、胃痛と吐気はほぼ消失。それ以降は、胸椎の調整を継続し、薬を使用せずに胃の不調はなし。

胃の不調についてのまとめ

胃の不調がある場合、癌や感染症がないか検査をし、もしそれらがない場合には、胃を支配する神経の圧迫が原因です。ストレスや年齢は胃の不調の原因とはなりません。

胃炎、吐気、逆流性食道炎、胃の痛みなど、全て神経の圧迫によるものです。胃の不調を根本的に治さないと、年々状態が悪化し、最終的には胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの潰瘍にまで進行してしまいます。

脊椎調整により胃を支配する神経の圧迫を取り除くことで根本的に回復します。胃薬を飲み続けても根本的に胃は治りません。

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