頻尿、尿漏れ、排尿障害、残尿感について

頻尿、尿漏れについて
頻尿、尿漏れについて 頻尿、尿漏れ、排尿障害、残尿感はとても厄介なもので、外出することにも影響を及ぼします。

尿のトラブルは加齢的なものによるもの、と良く言われていますが、10代や20代の若い方にも非常に多く、悩みの種となります。悪化してしまうと出掛けることが困難になり、仕事や日常生活にも影響が出てしまいます。

頻尿、尿漏れの原因

これらの原因は、通常は加齢的なもの、更年期障害の影響、ストレスなどと言われていますが、本当の原因はそうではありません。尿を正確に排泄するために、いつも脳と膀胱や尿道とで情報をやり取りしています。

その情報は神経がつないでいます。しかし、膀胱や尿道などを支配する神経を脊椎で潰しでしまうと、その情報が正常に伝わらなくなってしまいます。例えば、頻尿は、膀胱のセンサーが『もう膀胱が尿でいっぱい』と言う情報を脳に送り、脳がそれを受けて尿意を感じる仕組みになっています。

しかし、脊椎で神経を圧迫してしまうと情報が狂い、まだ膀胱がいっぱいではないのにもう既にいっぱいになっている、と言う間違った情報となり脳が判断をしてしまいます。残尿感も同様の原因で、『まだ尿が残っている』と言う間違った情報が伝達されているからです。

また、尿漏れについては、通常は尿道括約筋が締まっているので尿が漏れないのですが、神経を圧迫すると途中で信号が途切れ、尿道括約筋が勝手に緩んでしまうことにより尿が漏れてしまう訳です。排尿障害は、その逆で尿を出したいのに出ない状態で、メカニズムは同様に神経の圧迫です。
 
これらの働きは全て自律神経系が行っていますが、途中で情報が狂ってしまうことでトラブルが起きると言うことです。

頻尿、尿漏れの通常の治療方法

排尿トレーニング、漢方や薬などで治療します。

頻尿、尿漏れの根本的な治療方法

膀胱や尿道を支配する神経を脊椎で圧迫してしまっていることが原因なので、脊椎調整によりその神経の圧迫を取り除く治療をする必要があります。神経の圧迫を取り除くことにより、頻尿、尿漏れ、排尿障害、残尿感は回復します。年齢は関係ありませんので、ご高齢の方も比較的早期に回復しています。ご高齢であっても諦めることはありません。

薬での治療を受けていても根本的な解決にはならないため、頻尿、尿漏れ、排尿障害、残尿感は治ることはありません。

良く加齢により骨盤周りの筋肉が低下していることで尿が漏れてしまう、と耳にすることもありますが、ほとんど関係ありません。尿を止めている筋肉は尿道括約筋と言う筋肉で、筋力はそんなに強くはありません。括約筋と言う筋肉は、主に内臓などを動かす筋肉で、身体を動かす様な強い筋肉ではありません。括約筋は比較的弱い力でも正常に動き、機能を維持できます。骨盤周りの筋肉をトレーニングしたとしても、括約筋は動かすことができないため、尿漏れに対してはあまり効果はありません。

頻尿、尿漏れ、排尿障害は比較的女性に多く、珍しいものではありません。お気軽にご相談ください。

吉田原整骨院は、『頻尿・尿漏れ・残尿感などの尿のトラブル』を根本的に治療ができる長野県内では唯一の医療機関となります。

当院の頻尿、尿漏れ、残尿感治療の実績

(主に、松本市、塩尻市、安曇野市の患者を対象)
頻尿・尿漏れ・残尿感の回復、又は改善率  90%以上
(但し、総通院回数 5回未満の方は除く)

症例:80代 女性

10年ほど前から頻尿と尿漏れが始まり、年々症状は悪化。数年前からは、少し動くたびに尿が漏れてしまい、出掛けるときにはオムツを使用。尿の回数も増えて、夜中も5、6回くらいトイレに起きる日もあった。昼間も30分から1時間に1回くらいトイレに行っていた。好きだった旅行も諦めていた。医療機関を受診しても薬をもらうだけで改善しなかった。

当院を受診。脊椎調整により膀胱や尿道を支配する神経の出口の治療を開始。通院5回目程度で、夜中のトイレの回数が3回程度に減少。6回目程度で、昼間のトイレも、2時間に1回程度になる。8回目程度で、尿漏れの回数は激減。10回目程度では、夜中のトイレは1、2回ほどに。昼間は3時間以内では、尿意はほとんど感じなくなった。13回目以降では、尿漏れはほとんどなくなり、オムツも使わなくなった。1日の尿の回数も8回程度になり、正常になった。

頻尿、尿漏れについてのまとめ

頻尿と尿漏れは、泌尿器科で尿道や膀胱自体に病気がないか検査をし、もし異常がなければ神経の圧迫が原因です。ストレスや年齢は関係ありません。頻尿と尿漏れは、膀胱や尿道を支配する神経を脊椎で圧迫することで、指令が狂ってしまい、膀胱や尿道が正常に機能していない状態です。

脊椎調整で、その神経の圧迫を取り除くことで頻尿と尿漏れは根本的に回復します。漢方薬などの薬では根本的な解決にはなりません。

施術案内はこちら

症状別の原因と治療

Menu