神経痛の治療実績、吉田原整骨院

神経痛の治療実績、吉田原整骨院

《神経痛の根本治療専門院の吉田原整骨院。神経痛の治療実績について》主に、松本市、塩尻市、安曇野市、諏訪市周辺の神経痛患者を対象。

【はじめに】
神経痛で悩む方は非常に多く、症状としては痛み、痺れ、だるさ、筋肉の緊張、痒み、冷えなど様々でたる。神経痛の根本的な原因とその原因を取り除く方法を考えた。坐骨神経痛、肋間神経痛、上肢への痺れなど症状は様々である。神経痛を生じる場合、椎間孔で神経根を潰してしまうことにより、その神経の走行に合わせて疼痛が出ると考え施術を行った。

【方法】
疼痛が出ている部位を支配している神経の番号を確認し、その神経の出口を脊椎調整により圧迫を取り除く。例えば、大腿二頭筋や下腿三頭筋周辺に疼痛が出る坐骨神経痛では、腰椎の5番で神経の圧迫が考えられるため、腰椎の5番を中心に調整を行う。

【症例】
❶男性
50歳代
重量物を急に持ち上げた際に頸部と右肩を痛め受診。その際、右肘から指先まで痺れも発症。頸椎の5番から7番にねじれと圧迫を確認。頸椎の調整を開始。施術4回目頃から痺れに変化が出始め、痺れの強さ、痺れ方が変わる。施術6回目には、強い痺れはほぼ消失し、痺れや痛みの部位も変化。施術8回目には痺れと痛みは完全に消失、上司の重だるい違和感のみ残存。施術9回目には全ての症状は消失。

❷男性
30歳代
背部を痛め受診。問診によると以前から腹部かけての痛みがあり、医療機関で肋間神経痛と診断された。受診後、1週間程安静にするように指示。その後、胸椎の調整を開始。施術3回目頃から肋間神経痛の疼痛の出る場所が変化し始め、疼痛も軽減。施術5回目程度で違和感が残存している程度で、ほぼ疼痛は消失。施術7回目では全ての症状が消失した。

❸女性
60歳代
自宅の片付けの作業中に背部、腰部を痛め来院。問診によると、背部痛と腰痛の他、以前より右大腿部前面と右臀部から右下腿部まで疼痛や痺れがあり、医療機関で検査したところ椎間板が潰れてきており、坐骨神経痛が出ていると診断されたとのこと。腰椎調整を開始。施術3回目頃から坐骨神経痛に変化が出始め、疼痛や痺れの場所の変化、疼痛も軽減。施術5回目頃には坐骨神経痛の症状はほぼ消失。

【考察】
ほとんどの症例で、痛みの出ている部位を支配している神経の番号の椎間孔を開くように脊椎調整をすることにより、神経痛の症状は改善した。それぞれ神経の圧迫の度合いにより、脊椎調整により回復させるまでの回数は必要となるが、原因は神経の圧迫によるもので、その圧迫を取り除くことにより回復することがわかった。

【まとめ】
 頸椎で神経を圧迫してしまうことにより引き起こされる上腕の痺れや痛みは、主に頸神経の5番から8番の神経根を、いずれか、又は全てを、頸椎のねじれや圧迫が原因である。頸椎は非常に動く範囲が広く、動かしやすい部位であるが、その分頸椎にねじれを生じゆすいと考える。ただ、頸椎の調整が成功すれば多くの症例で上肢への神経痛は回復している。頸椎椎間板ヘルニアの患者も同様で、ヘルニアが神経痛に影響する場合もあれば、頸椎調整によりねじれと圧迫を取り除くことにより回復することも多い。
 肋間神経痛は、胸椎の椎間孔で神経根を圧迫することにより、その神経の走行に疼痛が生じる。
そのため、背部、側部、腹部どこの部位でも疼痛が出る。胸椎の調整により神経の圧迫を取り除くことにより根本的な回復が可能となる。
 坐骨神経痛は腰椎で5番の神経根を椎間孔で潰してしまうことにより、下肢に疼痛、痺れ、筋肉の緊張、だるさ、知覚異常、運動機能低下など様々な問題を引き起こす。腰椎の調整により神経の圧迫を取り除くことにより、坐骨神経痛を回復させることができる。腰椎椎間板ヘルニアも、頸椎椎間板ヘルニアと同様で、ヘルニアの患者でも腰椎調整が成功すれば坐骨神経痛が消失することが多いため、腰椎調整は非常に有効な治療方法だと考える。

神経痛の根本治療専門院の吉田原整骨院
長野県塩尻市広丘吉田665-13
0263-86-4724

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