眼球の動きに異常が出た場合

眼球の動きに異常が出た場合

《眼球が急にうまく動かなくなってしまった》

眼球の麻痺
40代 男性。
右眼を外に動かす動作(右を見る動き)、外転することが急にできなくなってしまった。つまり、右を見ようとしても眼球が右を向くことができない状態。医療機関を受診し、精密検査をしても異常が見当たらなかった。

当院を受診。このケースは当院では初めてだったのと、眼球を動かす神経は脳神経であり、その神経は脊椎調整ができない部分であるため、患者さんには治せるかはわからない、と説明をし治療を開始。

頸椎に幾つかのねじれを確認、頸椎調整を開始。通院4回目程度で、右眼の動きが改善し始める。通院6回目程度で、右を見る動作が少しずつできる様になる。通院9回目で、右を見ることができる様になる。11回目以降では、完全に眼の動きは回復した。

この方の様に、全く別の神経であるものの、頸椎の神経の圧迫を取り除くことで良い作用となり回復するケースもありました。『調整治療・脊椎調整』にはまだまだ未知の可能性があるのでは、と感じた症例でした。

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