2023年12月14日

夜尿症(おねしょ)について

夜尿症について
夜尿症について

夜尿症(おねしょ)で悩む子供さんが増えています。小学生高学年になっても改善せずに病院で薬をもらっている子供たちも多い様です。

では、夜尿症(おねしょ)は何か根本的な原因があるのでしょうか?

夜尿症の原因

夜尿症になってしまう原因は、症状一覧の中の『頻尿、尿漏れ』で説明している内容とほぼ同様です。

排尿のコントロールは全て脳が行っています。夜中は尿が漏れない様に、尿道括約筋を締める様に脳からの指令が出ています。そのため、正常であれば尿は漏れません。

しかし、夜尿症の子供たちはその指令がしっかりと尿道括約筋に伝わっていないことで勝手に排尿されてしまっています。

その原因は、胸椎下部(背中の少し下のあたり)から膀胱や尿道を支配する神経の出口が狭くなり、その神経を圧迫してしまうことで脳からの指令が正確に伝わっていないためです。

夜尿症の通常の治療方法

夜尿症の根本的な治療方法

夜尿症の原因は、身体自体に異常がある訳ではなく、脊椎で神経を圧迫してしまっているので、脊椎調整によりその神経の圧迫を取り除く治療を行います。

通常は薬での治療を行いますが、根本的な治療にならない上に、子供のうちから長期で薬を服用することは非常にリスクとなります。必ず根本的な治療を受けて下さい。

夜尿症になっている子供たちは、そのまま根本的な治療を受けることができない場合、大人になっても尿のトラブルを繰り返してしまうことにります。

夜尿症の子供たちには必ず早期に根本的な治療を受けて頂くことをお勧めします。薬で治療しても治ることはありません。

症例:9歳 女の子

小さな頃から尿の回数も比較的多く、おねしょの頻度も多かった。小学生になってもおねしょの回数は減らず、病院を受診。夜尿症と診断され、薬での治療を開始。

数年間、薬を飲み続けたが全く効果がなかった。薬を長期で服用したため、胃腸の不調や肌荒れなど副作用にも悩まされた。当院を受診し、脊椎調整を開始。通院4回目程度でおねしょの頻度が減少。

通院7回目程度で、夜のおねしょの量も激減。通院10回目頃にはおねしょはほとんどしなくなり、症状はほぼ回復。

施術案内はこちら

2023年11月14日

著書について

吉田原整骨院でしか受けることができない特殊な治療方法である
『脊椎調整・調整治療による根本治療』についての本が
知道出版から出版されました。

書籍

  • 現代医学に足りない根本治療
  • 現代医学に足りない根本治療

    著者:吉田原整骨院院長 折橋誠之

    --知道出版--
    発売日:2023年11月28日
    ソフトカバー:240ページ
    1,650円

内容

『根本的な原因を取り除く治療方法』について書かれた内容の本が出版されるのは日本では初めてとなります。

様々な症状や不調の原因がどこにあるのか?
その根本的な治療はどの様にやるのか?

また、皆さんが当たり前・常識と思っている医療や情報が実は間違っている事実。

そして、『現在の薬だけで誤魔化してばかりで治らない医療』ではなく、『根本的に治す医療』に変わる必要性などについて、詳しく書かれています。

現在の医療技術では、根本的に治すことは不可能です。症状や不調の原因は本当はどこにあって、その原因をどう根本的に取り除くか?これが医療の全てなのです。

患者さんも症状や不調を誤魔化すために医療機関を受診している訳ではなく、根本的に治したいと希望して受診されているはずです。

しかし、現代の医学ではそれが全くできていません。苦しんでいる多くの患者さんたちが、『根本治療』をどこでも受けられる様になるためには、多くの方の意識変化、そして多くの方に医療の真実を知って頂くことが必要不可欠です。

そのために私をこの本を書きました。

現在、当院で治療を既に受けている方、もしくはこれから受診しようかと考えていらっしゃる方、是非一度この本を読んでみて下さい。恐らく、今の医療がどれだけ間違っているのか、また、当たり前・常識がどれだけ間違っているか、知って頂けると思います。

『本当に患者さんのためになる医療に変わること』、これが私が目指すものです。

目次

はじめに

第1章 医療の常識を覆す「根本治療」

  • 常識とされている健康情報
  • 日本の皆保険制度について
  • 「脊椎調整」を考案したきっかけ
  • 重要な神経の話

第2章 本当の原因と「根本治療」

  • パート1 頭・肩に関連する症状
    ①頭痛/②めまい/③耳鳴り・難聴
  • パート2 自律神経系に関する症状
    ①自律神経失調症/②精神不安/③動悸・過呼吸/④更年期障害/⑤高血圧/⑥不眠症・睡眠障害
  • パート3 首・腰・関節に関する症状
    ①頸椎症・頸椎椎間板ヘルニア・首のトラブル/②肩・肘のトラブル/③腰のトラブル/④こむら返り・脚のつり/⑤膝の痛み・膝関節のトラブル/⑥腱鞘炎・ばね指/⑦むち打ち/⑧顎関節症
  • パート4 内臓に関する症状
    ①喘息・小児喘息/②胃の不調/③腸の不調/④頻尿・尿漏れ/⑤子宮・卵巣のトラブル/⑥不妊症/⑦肌荒れ/⑧多汗症
  • パート5 成長期のトラブル
    ①頭痛・めまい/②小児喘息/③自律神経失調症/④起立性調節障害/⑤胃腸の不調/⑥側弯症・猫背/⑦成長痛
  • さまざまな症状で悩んだときの対処法
    頭痛/めまい(メニエール病)/難聴・耳鳴り/腕や指先のしびれや痛み/脇腹やお腹にかけての痛み/肩の痛み/脚の痛み・しびれ・つり/喘息(風邪でもないのに続く咳など)/動悸・過呼吸・頻脈/胃腸の不調/頻尿・尿漏れ/自律神経失調症・不眠症/婦人科系トラブル/スポーツ障害・子供の成長期の痛み

第3章 アスリートのための「脊椎調整」

  • スポーツを安全に楽しむために
  • スポーツ障害と「脊椎調整」

第4章 「脊椎調整」の治療アプローチ

  • 脊椎の構造と脊椎調整の方法
  • 「脊椎調整」を行う際のポイント
  • 検査しても原因不明?

第5章 あきらめないで! 「根本治療」で治す

  • 治療を諦める前に......
  • 根本治療で回復した症例

さいごに

著者

折橋 誠之(おりはし もとゆき)

1978年、長野県塩尻市で生まれる。松本深志高校を卒業後、カナダの大学に留学し、健康・スポーツ科学を学ぶ。帰国後、新横浜にある柔整専門学校を卒業し、国家資格を取得。

長野県に戻り、有名整骨院で研修後、2009年に生まれ故郷の塩尻市に『吉田原整骨院』を開院(吉田原とはその土地の地名)。患者さんの治療とともに、『脊椎調整・調整治療による根本治療』を研究。日々、研究を続け、根本治療は進化を続けている。現在の『治らない医療』から『根本的に治す医療』に変わるようにさまざまな活動をしている。

30代後半まではサッカー、モーグル、インラインホッケーなど、アスリートとしても活動。現在はアスリートのパフォーマンス向上のため、多くのスポーツ選手も施術。

購入希望の方

書店、吉田原整骨院内 受付、Amazonで購入頂けます。

Amazonでのご購入

吉田原整骨院
〒399-0701
長野県塩尻市広丘吉田665-13

2023年11月13日

吉田原整骨院でしか受けることができない特殊な治療方法である『脊椎調整・調整治療による根本治療』についての本が日本で初めて出版されました。書店、当院、Amazonで購入可能です。医療の常識を覆す内容となりますのでご興味ある方は是非一度読んでみてください。

⚫︎著書『現代医学に足りない根本治療』
⚫︎著者《吉田原整骨院院長 折橋誠之》
⚪︎出版社 知道出版

2023年4月17日

顎関節症について

顎関節症について
顎関節症について

顎関節症は、顎の関節部に痛みが出るもので、口を開ける時や食べ物を噛む時に特に痛みが出ます。悪化してしまうと、口がほとんど開けることが出来なくなったり、顎の関節部でクリック音が出始めます。

子供からご高齢の方まで、比較的多くの方に発症します。突然、顎関節症になってしまう方もいます。顎関節症の原因は

  • 噛み合わせが悪い
  • 精神的なストレス
などと言われていますが、実際にはどうでしょうか?

顎関節症の原因

顎関節症は、顎を動かしている関節部で負荷がかかり炎症が起きているものです。関節部には関節円板と呼ばれる軟骨がクッションの役割りをしているものもありますが、その軟骨も負荷により壊れてしまうこともあります。

顎の関節に負荷をかけてしまう本当の原因は、噛み合わせやストレスではなく、『頸椎で神経を圧迫してしまっている』からです。

もちろん、極端に噛み合わせが悪い場合には顎関節にも負荷が多少はかかりますが、噛み合わせの問題だけではそう簡単に顎関節症にはなりません。ストレスも全く原因にはなりません。

頸椎で神経を圧迫してしまうことで、首周り、肩や背中の筋肉が緊張します。更に、顎関節を動かしている咬筋と呼ばれる強い筋肉も緊張が出始めます。その咬筋の筋緊張が長期的に続くと顎関節に負担がかかり、関節が壊れていきます。

顎関節症の通常の治療方法

噛み合わせの治療、マウスピース、マッサージなど

顎関節症の根本的な治療方法

噛み合わせの治療やマウスピースなどでの治療も大切ですが、顎関節症の大元の原因は頸椎にあるので、頸椎調整により治療が必要となります。頸椎調整により、神経の圧迫を取り除くことで、首周り、肩や背中の筋緊張が消失します。

そして、顎関節を動かしている咬筋の筋緊張が消失すると、関節の負荷がなくなり顎関節症の症状は回復していきます。咬筋は強い筋肉なので、その筋肉が少しでも緊張すると、関節は壊れてしまいます。

顎関節症を根本的に治すためには、頸椎調整により首を確実に治すことが大切です。

症例:40代 女性

数年前から顎の関節に痛みが出始めた。年々症状は悪化し、噛む度に痛みが出て、口を大きく開けようとしても2センチ程度しか開けることができなくなってしまった。

歯科や口腔外科なども受診したものの、症状は改善せず、当院を受診。すぐに頸椎調整を開始。通院4回目程度で、顎関節部の強い痛みが緩和し始める。通院6回目程度で、少し硬いものも食べることができる様になる。通院8回目程度で、口を大きく開けたときの痛みは消失。通院10回目以降では、硬いものを噛んでも、口を大きく開けても、顎の痛みはなく、症状は全て消失。

施術案内はこちら

2023年4月12日

当院の【頭痛の根本治療と、その治療実績】が メディアで紹介されました。

当院の【頭痛の根本治療と、その治療実績】が メディアで紹介されました。

https://www.atpress.ne.jp/news/342223

2023年4月10日

不妊症について

不妊症について
不妊症について

不妊症で悩む女性はとても多く、少子化の現代では社会問題とされています。子供を望んでいてもなかなか妊娠できず、医療機関を受診しても成功しないことも多いと聞きます。

また、不妊治療には高額な費用がかかるため、諦めてしまう方もいらっしゃるでしょう。不妊症の原因には現代の生活環境、ストレス、遺伝的なものと言われており、

  • 排卵の異常
  • 卵管の異常
  • 頸管の異常
  • 子宮の異常
  • 原因不明
により妊娠できないとされています。それでは、不妊症を根本的に解決する方法はあるのでしょうか?

不妊症の主な原因

1.排卵の異常

まず一番大切なことは1の排卵です。

女性は卵巣で卵子を育てています。排卵の時期になると脳からの指令でホルモンが出され、そのホルモンの作用により排卵される仕組みになっています。しかし、この流れのが正常であれば良いのですが、どこかに少しでも異常があると正常に排卵されません。

一番トラブルとなり得る部分とすると、卵巣の機能の低下が考えられます。卵巣の機能が低下すると、卵子を育てる能力が低下します。更に、排卵を促すホルモンが正常に作用していても、正常に排卵することができなくなってしまいます。

卵巣の機能が低下する原因は、ストレスや生活環境ではなく、卵巣を支配している神経を圧迫してしまっていることが最大の原因となります。卵巣を支配している神経は、胸椎(背骨)の下部から出ていきますが、そこで脊椎のねじれや圧迫があり、神経を触ってしまうことが問題です。神経を潰してしまうことで、脳から卵巣への指令が正確に伝わらず卵巣の機能が低下します。

2.卵管の異常、3.頸管の異常、4.子宮の異常について

卵管、頸管、子宮の状態についても1.排卵のメカニズムと同様のことが言えます。卵管や子宮なども身体の臓器なので、全て脳からの指令によりコントロールされています。

卵管や子宮も、いつも正常な状態を保てる様に脳からの指令通りに働き、また悪いところは修復されています。しかし、卵管や子宮を支配している神経を途中で潰してしまうと、脳からの指令が狂ってしまいます。

例えば、子宮内膜症も同様です。脳からの指令が正常に子宮に伝わり続けていれば、何の問題も起きませんが、途中で神経を圧迫してしまうことで子宮への指令が狂い、子宮の状態が悪化していくことで内膜症になってしまいます。

卵管や子宮を支配している神経は、卵巣と同様で、胸椎下部から出ていきます。

5.原因不明

様々な症状があるのに、医療機関で検査しても異常が見つからない場合、ほとんどが子宮や卵巣を支配している神経の圧迫が原因だと考えられます。

不妊症の一般的な治療

排卵誘発薬、タイミング法など

不妊症の根本的な治療

『妊娠をするために最も大切なこと』これは女性にとって大切な臓器、子宮や卵巣を良い状態に保つこと、です。

そのために、脳から子宮や卵巣への指令は正常にしておかなければいけません。脊椎で子宮と卵巣の神経を少しでも触ってしまうとトラブルが起きてしまうので、脊椎調整により神経の圧迫を取り除くことが大切です。

子宮や卵巣の機能低下は、神経の圧迫を放置してしまうと年々症状は悪化していきます。若い頃には症状が軽くても、時間が経ってから症状が出てきます。

子宮や卵巣の状態が良い場合

  • 生理の周期が毎回あまりずれない
  • 生理痛がほとんどない
  • 生理中、生理前後に体調が悪くならない
  • 不正出血がない

これらが目安となります。

一つでも異常があれば、子宮や卵巣の状態は良くないと考えて下さい。

10代、20代前半で少しでも症状がある場合には早期に脊椎調整により、神経の圧迫を取り除く根本治療を受けて下さい。

通常では、薬を処方されてしまいますが、これから出産を控えている女性が薬を飲むことはリスクになります。薬には必ず副作用があり、本人はもちろん、これから産まれてくる赤ちゃんにも悪い影響があります。どうしても薬を使わないといけないケースもありますが、脊椎調整による根本治療で治すことができればそれに越したことはありません。

まとめ

不妊症の女性が多くなっている一つの原因は、脊椎で子宮や卵巣を支配している神経を圧迫してしまっていることによるものです。その神経を圧迫してしまうことで、脳からの指令が子宮や卵巣に伝わらず、正常に機能しなくなります。

子宮や卵巣はとてもデリケートで、いつも良い状態が維持できていないとすぐにトラブルが出始め、妊娠しにくい身体になってしまいます。妊娠できたとしても子宮の状態が悪いと、赤ちゃんの成長に悪影響が出てしまいます。

少しでも症状がある場合には神経の圧迫が考えられます。不妊症には脊椎調整による根本治療が大切であることを覚えておいてください。

また、男性も同様です。男性の生殖器も、もちろん脳からの指令で機能しています。脊椎で神経を圧迫してしまうと、EDになったり、精巣への悪影響が出ます。メカニズムは、女性も男性も同様です。

症例:20代 女性

結婚してしばらく子供ができずに悩んでいた。もともと生理の周期がとても悪く、半年以上生理が来ないときもあった。医療機関を受診したところ、『原因はわからないが、排卵がうまくできていない。子供は難しいかも知れない』と言われてしまう。その後、治療を続けたが、なかなか改善しなかった。

当院を受診。胸椎下部で、子宮や卵巣を支配する神経の出口で圧迫を確認。すぐに脊椎調整を開始。週2回程度の脊椎調整を数ヶ月程続けた。その後、生理の周期は安定してくる。また、生理前後の身体の不調や下腹部の痛みも緩和。

その後ケアを続け、治療開始から約一年後くらいに無事妊娠することができた。

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2023年3月14日

多汗症について

多汗症について
多汗症について

暑くもないのに急に汗が大量に出たり(ホットフラッシュ)、夜中に寝汗で起きてしまったりする方が多くいらっしゃいます。

また、手のひらや足の裏だけ大量の汗をかいてしまう方もいます。

通常は、年齢的なもの、更年期によるもの、ストレスや過労によるものとされていますが、実際にはどこに根本的な原因があるのでしょうか?

多汗症の原因

体温が上がり、身体を冷やすために出る汗は何も問題はなく、正常な身体の働きです。しかし、体温を下げる必要がないときに出ている汗は全て正常と言えるもなではありません。

汗は、全て自律神経系がコントロールしています。体温を下げるために汗をかく、と言う作用は交感神経がやっています。しかし、自律神経失調症になってしまい、交感神経が優位となってしまっていると汗をかく必要がないときに勝手に汗をかいてしまいます。

人前で何か発表するときや、何か恥ずかしいことがあったときは、カッと熱くなり汗をかきます。これは、緊張で交感神経が優位になったためです。この様な時だけでしたら異常ではないのですが、日常的に必要のない汗をかいてしまう場合は多汗症と診断になります。

手や足の裏だけ汗をかいてしまう方も基本的には自律神経失調症の可能性が高いです。それに加えて、手の神経は頸椎から出ているため、頸椎で神経を圧迫してしまうことでも、指令が狂い手のひらに必要のない汗をかいてしまうこともあります。また、足の裏も同様で、足を支配する神経は全て腰椎から出ていきます。そのため、腰椎で神経を潰してしまっていると誤作動で足に汗をかいて仕舞うことがあります。

多汗症の通常の治療方法

多汗症の根本的な治療方法

多汗症は、自律神経失調症が根本的な原因となるので、自律神経失調症の治療と同様となります。自律神経失調症は、胸椎(背中)で神経を潰してしまうことにより交感神経が過度に優位となってしまう病気です。そのため、脊椎調整により神経の圧迫を取り除く治療を行い、交感神経優位の状態も正常に戻す必要があります。

また、手や足に汗をかいてしまう場合には、頸椎と腰椎の調整が必要となります。頸椎と腰椎の調整により、そこで圧迫してしまった神経を正常に戻すことで、脳からの指令が手と足へ正常に伝わり必要のない汗は止まります。

普通は薬で治療しますが、身体への影響が大きい上に、根本的な回復にはならないためお勧めしません。

症例:60代 女性

10年以上前から、急に頭や顔に大量の汗をかくことが増え始めた。年々症状は悪化し、冬場でも突然、頭や顔、身体に大量の汗をかいてしまい、着替えを持ち歩くことあった。医療機関を受診しても、原因は特別わからず、更年期のせいではないか、と言われる。

当院を受診。頸椎と胸椎(背中)の調整を開始。通院5回目程度で、汗の出方が弱くなり始める。8回目程度で、ホットフラッシュの様な一気に暑くなることはなくなる。10回目程度で、身体中に汗をかくことはなくなる。12回目程度で、頭や顔の汗も改善。その後、ケアを続け、暑いときにかく汗以外はほぼ消失し、良好な状態を維持できている。

症例:20代 男性

もともと汗かきだったが、数年前から出のひらと足の裏に異常に汗が出る様になった。医療機関を受診し、検査しても異常は見当たらず。症状は年々悪化していた。

当院を受診。頸椎、胸椎(背中)、腰椎の調整を開始。通院3回目程度で、手と足にかく汗の量は激減。5回目程度で、足の裏の汗はほぼ消失。7回目程度で、手のひらの汗も完全消失。その後、定期的にケアをしているため、多汗症の症状は一切なし。

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2023年3月 6日

患者様の声

  • 患者様の声
  • 塩尻市/60歳(女性)

    【治療前の症状】

    坐骨神経通常、めまい、吐き気、精神的不安、立っている時の腰が抜けるような感じ、足のつり、とにかく長く歩けない、など、ほとんど全身の症状に悩まされてました。
    吐き気に関しては、わけもわからず毎日注射に行っていました。

    【治療後の改善】

    先生を信じ、通い続け、今ではほとんど改善されました。
    また症状が出ることが不安で通い続けてます。 どこでも治せず困っていましたので、本当にありがとうございました。
    ちなみに現在は注射とも無縁、一切行っていません。
  • 患者様の声
  • 松本市/74歳(女性)

    【治療前の症状】

    胃炎、逆流性食道炎、腰痛、時々下肢が痛む

    【治療後の改善】

    胃炎や逆流性食道炎が改善されてきています。
    腰痛、下肢の痛みは無くなりました。
  • 患者様の声
  • 塩尻市/40代(女性)

    【治療前の症状】

    • 首痛め左右をむけなくなる。日頃より頭痛があり薬の服用
    • 坐骨神経痛、股関節に違和感あり、長時間しゃがめない
    • うでの関節に痛みがあり、上がらない

    【治療後の改善】

    • 施術2週間で痛み消え(週2〜3回)、一ヵ月後、左右の首の動き広がり、頭痛や目の疲れがなくなった。
    • 施術2週間で痛み消え、正座からの立ち上がりスムーズに。ウォーキングも始められるようになった(部分治療)
    • 施術2週間で痛みなくなる。(部分治療)
    施術時間が短時間なのが通院しやすい。院長の説明が丁寧。
  • 患者様の声
  • 塩尻市/59歳(男性)

    【治療前の症状】

    腰痛に悩まされ、ふくらはぎのけいれんも頻発して困っていた時に吉田原整骨院のホームページを見て治療をお願いしました。

    【治療後の改善】

    腰痛もふくらはぎのけいれんも治療後は出なくなりました。今では母親と一緒に治療を継続しています。院長には感謝しかありません。
  • 患者様の声
  • 安曇野市/35歳(女性)

    【治療前の症状】

    肩こり、腰痛、眼精疲常、パニック障 とわりとボロボロで。パニック障の治療のため、様々な病院にかよいました。

    【治療後の改善】

    肩こり、腰痛の大幅改善。少しのストレッチでかなりかんわできるようになりました。パニック障の改善。車の運転が少しずつですが出来るようになってきました。他の病院、薬は飲んでいません。やめることが出来ました。
  • 患者様の声
  • 松本市/64歳(女性)

    【治療前の症状】

    足がしびれ、歩くのが大変でした。友達につれて来てもらいました。週に2~3回来ていました。

    【治療後の改善】

    続けて来ている内に、しびれもなくなって毎日楽になっていくのがわかりました。
  • 患者様の声
  • 塩尻市/7歳(女性)

    【治療前の症状】

    「右足が痛い」と小1娘がたびたび訴えていた。

    【治療後の改善】

    足が痛いと訴えることがなくなった。
  • 患者様の声
  • 塩尻市/34歳(女性)

    【治療前の症状】

    めまい、頭痛、不眠が毎日あった

    【治療後の改善】

    • めまいの回数が減った(ほとんど起こらない)
    • 頭痛がしなくなった
    • 寝れるようになった(治療後すぐに良くねむれるようになりびっくりした)
    • 気分の落ち込みが減った
    • 毎日を穏やかにすごせる
  • 患者様の声
  • 松本市/62歳(女性)

    【治療前の症状】

    めまい(メニエール病)

    【治療後の改善】

    めまいの症状がすっきりおさまりました。
  • 患者様の声
  • 塩尻市/46歳(女性)

    【治療前の症状】

    左右の付け根から足首にかけての痛み、痺れ。冷水を垂らした様な感覚。立ち仕事なのに1日立っていられない。

    【治療後の改善】

    • 一ヶ月くらいで痛みがだいぶおちつき、仕事中も楽になりました。特に痺れが良くなり、長距離歩くことができるように。大好きなディズニーで1日歩けてうれしかったです!
    • 最初の数回の調整では、張り返しがあって痛みが強く出ますが、徐々に落ち着いていきます。連続して調整してもらわないと、また張り返す事があるので注意。
  • 患者様の声
  • 塩尻市/12歳(男性)

    【治療前の症状】

    小5になった頃、首の痛みを訴えていた。頭痛もあった。

    【治療後の改善】

    頭痛を訴える頻度が減った。又、肩甲骨の調整をしていただいたことで、水泳の記録タイムが縮まり、なかなか上がれなかった上のクラスへいくことができた。今も整骨院に通いつづけていることで、泳ぎ方(バタフライのときの腕のうごかし方)が大きく改善した。
  • 患者様の声
  • 塩尻市/41歳(女性)

    【治療前の症状】

    左腕の痛み、肩甲骨の痛み、さらに左指先(小指除くすべての指)のしびれが出現。整形外科へ受診したところ、レントゲンをとり医師から「頚椎椎間板ヘルニア」と診断。ロキソニン(内服薬)とロキソニンシップが処方された。しかししびれはとれず。医師からは"しびれは神経の痛みを抑える薬をのまないといけない"とのことで、自分で検索して折橋先生のところにたどりついた。

    【治療後の改善】

    ロキソニンシップを使わなくても腕や肩甲骨の痛みはなくなった。又、指先のしびれは医師から言われた薬は全く飲まなくても改善した。症状がよくなってからは併せて自分でも肩甲骨を動かす運動を意識的に行うようにした。吉田原整骨院に通い始めてからはもともと感じていた頭痛も激減した。
  • 患者様の声
  • 塩尻市/55歳(女性)

    【治療前の症状】

    3ヶ所、別部位、腰・首・婦人科系
    • 【腰】H29 7月頃から腰痛出現、徐々に殿部から大腿部裏の痛み、下腿部のつる様な痛み、当時整形外科の診断で第五腰椎椎間板ヘルニアの診断を受け貴院含め三医院受診していました。坐位困難、姿勢も前傾、痛みにより睡眠もとれず日常生活が困難で約4週間の療養生活を取らざるおえない状態。神経ブロック注射7回、毎日ボルタレン坐薬50mg3回挿肛しても疼痛コントロール不可能。
    • 【首】手指特に第3指の痺れ、頭痛、睡眠中も手の痺れと痛みで目覚める
    • 【婦人科】54才頃からホットフラッシュと睡眠中の中途覚醒(1時間位で)

    【治療後の改善】

    • 【腰】看護師として夜勤業務ができ、プライベートでも趣味であるバドミントンやハーフマラソンができるまでに回復
    • 【首】貴院で購入した枕を使用中。痺れや頭痛は度々あるが部分治療をとり入れて症状改善中
    • 【婦人科】ホットフラッシュ症状は消失。睡眠もしっかりとれるようになっています
  • 患者様の声
  • 松本市/59歳(女性)

    【治療前の症状】

    頭痛、肩こりなどがあり毎日つらい思いをしていました。

    【治療後の改善】

    調整治療をしていただくとすごく改善して日常の生活が楽になりました。
  • 患者様の声
  • 諏訪市/59歳(女性)

    【治療前の症状】

    歩く時、左にかたむいて歩いていたり、歩行器がわりに台車を押して歩いていました。痛い時は移乗する時、ご利用者様を移乗出来ない時がありました。

    【治療後の改善】

    痛みが少なくなり、歩行も楽になり、トレッキングが出来るまで良くなりました。又、移乗する時も痛みなくご利用者様にふたんをかける事もなく、他の職員にも「前より良くなったネ」と声を掛けて頂いています。
  • 患者様の声
  • 塩尻市/12歳(男性)

    【治療前の症状】

    受診を初めてしたのは小5だが、もともと5歳のころから(夜)「足が痛くてねむれない」と訴えていた。当時は"成長痛だろうから仕方ない"と親は思っていて、どこにも受診せず、マッサージをしてあげていた。そのあとも(今思えば)たびたび足の痛みを訴えていたが放っていた。小5になって足の痛みと「腰が痛い」と訴えることが出てきた。母と妹がすでに通院しており、一緒に通院することにした。

    【治療後の改善】

    足、腰の痛みを訴えることがなくなった。整骨院へ通えない日が続くと「腰が痛い」と再び訴えることはあるが、1年以上通ったことで息子本人が「整骨行きたい」と自分で言う程に。小学生でも、自分の体が辛いorラクを感じている様子。
    又、通い続けていることで運動会の短距離走のタイムが短縮し、順位も上がった。マラソン大会の順位も今年と去年で比べると上がった。どちらかというと運動は苦手だが目に見える変化に息子はとても喜んでいる。

2023年1月13日

スタッフ紹介

私たちが患者さんの『根本治療』のお手伝いをさせて頂きます。

吉田原整骨院 院長 折橋誠之
吉田原整骨院 院長 折橋誠之
《調整治療・脊椎調整の専門家》

受付スタッフ

お困りのことやご心配なことなどございましたら、遠慮なく受付スタッフにご相談下さい。

  • 西澤知史西澤知史手話スタッフ
    健康アドバイザー
  • 折橋美愛折橋美愛手話スタッフ
    健康・食事アドバイザー
  • 山口千夏山口千夏院内案内担当
  • 佐々木禅佐々木禅院内案内担当

2023年1月12日

肌荒れについて

肌荒れについて
肌荒れについて

肌荒れがなかなか治らず皮膚科にずっと通院されている方も多いと思います。特に女性は、肌を綺麗に保ちたい方がほとんどだと思います。

  • 肌荒れ
  • ニキビ
  • 口内炎
  • アトピー性皮膚炎
など様々ですが、ではどこに本当の原因があるのでしょうか?通常は、ストレスや疲れ、年齢、ホルモンバランスの乱れなどと言われていますが、実際はどうなのでしょうか?

肌荒れの原因

肌の状態は、身体の内部の状態で決まります。つまり、身体の状態が良ければ肌荒れは少なく、身体の状態が悪ければ肌は荒れていきます。基本的には下記の3つで肌の状態が決まります。

  • ❶自律神経系
  • ❷胃腸の状態
  • ❸免疫力

❶自律神経失調症

自律神経系は内臓や身体の機能を全て支配しているもので、自律神経系が乱れることで内臓や身体の機能が全て低下してしまいます。肌や粘膜の状態も全て自律神経系がコントロールしているので、自律神経失調症の方は肌荒れしやすくなってしまいます。特に、アトピー性皮膚炎は自律神経失調症が原因で引き起こされることが多いため注意が必要です。

❷胃腸の状態

胃腸の状態が悪いと栄養の吸収の力が低下してしまいます。そうなると身体の機能を正常に保つ力が低下して、その影響が肌や粘膜に出てきます。また、身体に不要な老廃物を確実に排泄するためにも腸の動きも大切になります。しかし、腸が正常に働かないと排泄物も身体に残りがちになり、肌や粘膜にも悪影響が出ます。口内炎などもこの様な原因で引き起こされることが多いです。

❸免疫力

免疫力が低下していると、菌やウイルスの影響を受けやすく、肌や粘膜などにはすぐ影響が出ます。ニキビや口内炎なども免疫力が高いとできにくいですが、免疫力が低下している方はすぐにニキビなどができてしまいます。免疫力を高めておくことが肌や美容のトラブルを防ぐにはとても大切になります。

通常の治療方法

塗り薬、飲み薬

肌荒れの根本的な治療方法

通常は、塗り薬などで緩和させることが多いかと思いますが、根本的な原因を取り除かない限り、肌荒れを繰り返してしまいます。また、肌荒れが改善しないとどんどんと強い薬になっていき、身体への副作用の心配が出てきます。特に、ステロイド系の薬はとても強く、身体への負担は大きくなります。特に子供でもステロイド系の薬を使用している方もいますが、できれば早期に薬を止めて、根本的な治療をしなくてはいけません。

肌荒れ、ニキビ、口内炎、アトピー性皮膚炎などの原因は

  • 自律神経失調症
  • 胃腸の不調
  • 免疫力の低下

となるので、これらを根本的に治すことが必要となります。

自律神経失調症になってしまう原因は、自律神経系の出口がある背中で神経を潰してしまうことにより、交感神経が過度に優位となり身体の機能や内臓の働きが悪くなります。自律神経失調症を治すには脊椎調整により、その神経の圧迫を取り除くことで根本的に治すことができます。薬では根本的に治すことは困難です。(自律神経失調症に関しては、症状一覧の中の『自律神経失調症』でも詳しく説明しております)

胃腸の不調になってしまう原因は、ストレスや疲れ、加齢などではなく、胃腸を支配している神経を圧迫してしまうことにより、脳からの指令が正確に胃腸に伝わらないからです。そのため、いくら胃薬や整腸剤を飲んでも、その時は改善したとしても根本的な解決にならず、ずっと症状は消えません。胃腸の不調(逆流性食道炎、胃炎、吐気、気持ち悪さ、下痢、便秘、過敏性腸症候群)などを根本的に治すためには、脊椎調整により胃腸の神経の圧迫を取り除く必要があります。(胃腸に関しても、症状一覧の中の『胃の不調』『腸の不調』でも詳しく説明しております)

免疫力を低下させる原因

  • 自律神経失調症
  • 胃腸の不調
  • 代謝の低下

免疫系も、自律神経系がコントロールしているため、自律神経失調症になると免疫力は大きく低下します。また、胃腸が悪いと大切な栄養素の吸収が悪くなり体力が落ちます。そして、運動不足などにより代謝が低下することで体温も低下し、免疫力は弱くなります。

肌荒れ、ニキビ、口内炎、アトピー性皮膚炎などを根本的に治すためには

  • 自律神経失調症
  • 胃腸の不調
  • 免疫力の低下

を治すことが必要となります。

肌荒れやアトピー性皮膚炎などの回復には時間がかかります。自律神経系、胃腸系、免疫系が治ってから身体の機能が正常に戻り、その後少しずつ肌が綺麗になっていきます。現在ある肌や粘膜の状態は、数ヶ月前の身体の状態が現れていると思って下さい。

現在、皮膚のトラブルで治療を受けている方も根本的な治療について考えてみてください。肌荒れも根本的に治すことが大切です。

症例:30代 女性

数年前から肌荒れがひどくなり、何度か皮膚科を受診。原因不明とされ、塗り薬を処方された。薬を長期で使ったものの、肌荒れは改善せず。その後、肩から腕、背中、太ももあたりの肌荒れが更に悪化。

当院を受診。自律神経系と胃腸系の神経の出口を調整。週1、2回程度の脊椎調整を数ヶ月続ける。その後、肌の状態は少しずつ回復。4ヶ月頃には、背中や太ももの肌荒れはほぼ消失。5ヶ月以降では、腕の肌荒れも回復。それ以降もケアを続け、肌は良好な状態を維持している。

症例:40代 男性

7、8年前くらい前から肌荒れや痒みが出始め、医療機関を受診。アトピー性皮膚炎と診断された。塗り薬と飲み薬を処方され、使用する。薬の作用により、症状は落ち着くこともあったが、根本的な治療ではないため治ることはなかった。

当院を受診。脊椎調整を開始。週2回程度の治療を数ヶ月続ける。治療開始から2ヶ月程度で、肌の赤みが改善し、痒みも軽減。3ヶ月程度で、肌の状態はかなり回復し、薬の使用を中止。4ヶ月程度で、少しだけ肌荒れが残ってはいるものの、肌の状態は良好。その以降、ケアを続け良好の状態を維持している。

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椎間板ヘルニアについて

椎間板ヘルニアについて
椎間板ヘルニアについて
  • 頸椎椎間板ヘルニア
  • 腰椎椎間板ヘルニア
の方は非常に多く、現代病と言っても良いかも知れません。

症状

頸椎椎間板ヘルニア

  • 首の痛み
  • 回旋痛
  • 伸展痛
  • 屈曲痛
  • 可動域制限
  • 腕や手のしびれ・痛み
  • 指の感覚異常
  • 握力低下
  • 背中や肩の痛み・しびれ
  • 腱鞘炎
  • 腕や指のつり

腰椎椎間板ヘルニア

  • 腰の痛み
  • 伸展痛
  • 屈曲痛
  • 運動痛
  • お尻の痛みやしびれ
  • 太もものつりや痛み
  • ふくらはぎの痛み
  • こむら返り
  • アキレス腱の痛み
  • 足底筋膜炎
  • 足の指のしびれや痛み
  • シンスプリント
  • 脚力の低下

など、様々な症状や痛みが出ます。ヘルニアは適切な治療ができていないと年々悪化する厄介なもので注意が必要です。

椎間板ヘルニアの原因

ヘルニアは、『飛び出る』と言う意味です。背骨は椎間板と呼ばれるクッションを挟み、積み木の様になっています。椎間板は軟骨でできており、中には柔らかいゼリー状のものが入っています。

ストレスがかかり椎間板を潰してしまうと中のゼリー状のものが飛び出てしまいます。これがヘルニアです。しかし、この椎間板自体は軟骨なので神経がないため、いくら潰しても痛みはありません。

問題はこの飛び出たゼリー状のものが、神経を触ってしまうかどうかです。ヘルニアが原因で神経を触ったり、圧迫してしまうことにより神経痛が出てしまいます。

通常の治療方法

湿布、痛み止めの薬、ブロック注射、マッサージ、牽引治療、電気治療

最悪の場合は手術

椎間板ヘルニアの根本的な治療方法

通常、頸椎椎間板ヘルニアや腰椎椎間板ヘルニアの根本的な治療は困難と言われています。しかし、一つだけ根本的に治す方法があります。それが『脊椎調整』です。

厳密に言うと、ヘルニア自体(飛び出たもの)は治すことができないですが、神経の圧迫は治すことができます。ヘルニアと診断された方のほとんどは、《ヘルニアだけが原因で神経痛の症状が出ている》訳ではなく、実は脊椎の圧迫やねじれにより脊椎と脊椎の間の孔(椎間孔)が狭くなっているからです。たまたま画像検査でヘルニアが見つかる場合もありますが、ひどい神経痛の方がいくら画像検査をしても全く異常がない人もいれば、逆に全く神経痛がないのに画像では極度のヘルニアがある人もいます。

つまり、ヘルニアだけが原因で神経痛などの症状が出ている人は稀で、ほとんどの方が脊椎のねじれや圧迫により神経を潰してしまっていると言うことです。そのため、正確に脊椎調整ができればヘルニアがあったとしても根本的に治すことができます。当院でも多くの頸椎・腰椎椎間板ヘルニアの患者を脊椎調整により治療してきましたが、治療結果は非常に良く
8割以上の方が回復しています。頸椎椎間板ヘルニアだけで言えば9割以上の方が根本的に回復しています。

しかし、神経痛を治すためには脊椎調整と言う高度な治療技術が必要なため、現在ではまだ通常の医療機関ではこの治療は受けることができません。湿布や痛み止め、マッサージ、機械治療などではなかなか神経の圧迫を取り除くことは困難です。また、手術は数年後以降の経過が非常に悪いためお勧めできません。

吉田原整骨院のヘルニア治療実績

❶頸椎椎間板ヘルニアの回復率・改善率 90%以上
❷腰椎椎間板ヘルニアの回復率・改善率 80%以上
(主に松本市、塩尻市、安曇野市のヘルニア患者対象)
但し、総治療回数5回未満の方は除く)

症例:30代 女性

右手指先に強い痺れが出始めたため、医療機関を受診し、頸椎椎間板ヘルニアと診断される。年々痛みや痺れは悪化していき、指先の感覚もはっきりしなくなる。治療は、湿布や痛み止めの薬のみで改善は見られず。頸椎の牽引での治療やブロック注射も試したものの改善せず、手術しかないと言われてしまう。

当院を受診。頸椎下部に捻れと圧迫を確認、すぐに頸椎調整を始める。通院3回目程度で、感覚異常は改善。通院6回目程度で、痺れが改善。通院9回目程度で、腕や指先の痛みは回復。通院11回目程度で、痺れや痛みなど、ほとんどの症状は完全に消失した。

この方は、腕や指先の痺れや痛みの原因が、頸椎椎間板ヘルニアにより神経を圧迫しているためと診断されました。そして治すには手術しか方法がないと言われてしまいました。しかし、本当の原因はヘルニアのせいではなく、5番と6番の頸椎の捩れにより神経を圧迫していたためでした。そのため、頸椎調整によりその捩れを治すことで、神経の圧迫を取り除くことができ神経症状は回復しました。

当院でも、腕や指先の痺れや痛みのある患者さんや、坐骨神経痛により脚に痺れや痛みがある患者さんを多く治療してきましたが、頸椎椎間板ヘルニアや腰椎椎間板ヘルニアと診断されていても脊椎調整によりほとんど方が回復しています。つまり、神経症状のほとんどの原因が頸椎や腰椎でのねじれや圧迫により神経を潰してしまうことにによるものです。

脊椎調整により神経症状は根本的に治すことができます。手術はリスクがある上に、術後の経過が非常に悪いためお勧めしません。

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