2022年10月19日

婦人科系トラブルについて

婦人科系トラブルについて
婦人科系トラブルについて

生理痛、生理不順、排卵異常、子宮内膜症、ホルモンバランス異常などで医療機関を受診する方も多いかと思います。

最近では若い女性でも多く、当院でも高校生からこの様な症状で来院されている方も多数いらっしゃいます。

子宮や卵巣のトラブルは、根本的な治療ができない限り治ることはなく、悪いまま放置すると妊娠出産にまで響いてしまいます。

婦人科系トラブルの原因

通常は、ストレス、疲れ、遺伝的なものと言われることが多く、治療も薬などでなんとか緩和させていることがほとんどだと思います。過度なストレスや疲労でもなる場合もありますが、本当の原因はそこではなく別のところにあります。

それは、子宮や卵巣を支配している神経を圧迫してしまっていることが原因です。子宮や卵巣は全て脳の指令通りに働き、正常に機能する様になっています。

例えば、『今、排卵の時期なので排卵をさせる』と脳からの指令が出て、その信号によりホルモンをコントロールし、排卵をする、と言う流れになっています。これらの機能は子宮や卵巣が勝手にやっている訳ではなく、脳の指令通りに働きます。 

しかし、その指令が神経の圧迫などにより、その信号が狂ってしまうと正確な指令が子宮や卵巣に届かず正常に働かなくなってしまいます。

生理痛、生理不順、排卵異常、ホルモンバランス異常、子宮内膜症などの婦人科系のトラブルは、その神経を脊椎で圧迫してしまうことにより引き起こされてしまう病気です。ストレスは主な原因とはなりません。

生理痛がある方、もしくは生理の時に体調が悪くなる方は、すでに婦人科のトラブルがある証拠です。子宮や卵巣に何の問題が無ければ、ちゃんとした周期で生理がきて、生理痛や生理のときの不調は出ません。

婦人科系トラブルの通常の治療方法

婦人科系トラブルの根本的な治療方法

生理痛、生理不順、排卵異常、ホルモンバランス異常、子宮内膜症を根本的に治すには、子宮や卵巣を支配している神経の圧迫を脊椎調整により取り除き、脳からの指令を正常に戻す治療が必要となります。

子宮や卵巣を支配する神経は背中と腰の間あたりの神経が支配しているので、主にその部位を調整します。調整により神経の圧迫が取り除くことができれば、脳から子宮や卵巣の指令が正確に伝わるようになり機能は回復します。 

生理痛は、背中から腰部の神経痛がある場合に悪化しますが、その神経の圧迫を取り除くことにより生理痛は完全に消失します。

生理不順、排卵異常、ホルモンバランス異常は、脳の指令が神経の圧迫により信号が狂ってしまうことにより定期的に出るはずのホルモンが出なくなり、バランスが狂っていきます。ホルモンは脳の指令が正確に伝わることでコントロールできますが、少しでも指令が狂ってしまうとホルモンバランスは簡単に崩れます。この状態のままでは、妊娠を希望していてもなかなかうまく妊娠できません。

子宮内膜症は、子宮を支配している神経の圧迫により、子宮が正常に機能しなかったり、修復がうまくいかなかったりすることを繰り返し、悪化していきます。この状態で妊娠したとしても妊娠中に様々なトラブルが出てしまうことが多いため、早期から脊椎調整により根本的に治す必要があります。

薬を使用されている方も多いと思いますが、これから妊娠・出産を控えている若い女性たちが強い薬を飲み続けることは良いこととは言えません。
現在の医療では、すぐに薬を処方しますが、妊娠・出産を控えている若い女性が強い薬を使うことはとてもリスクがあり、今後の自分にとっても、産まれてくる赤ちゃんにとってもいいことはありません。

必ず副作用のない根本的な治療を受けて頂きたいと思います。

長野県内では、『生理痛、生理不順、排卵異常、子宮内膜症、ホルモンバランス異常』を根本的に治療ができる院はほとんどありません。お困りの方はお気軽にご相談ください。

当院の婦人科系トラブルの治療実績

(主に、松本市、塩尻市、安曇野市の婦人科系トラブルの患者対象)
回復、又は改善率
・生理痛、生理不順  約85%
・排卵異常、子宮内膜症  約70%
(但し、総通院回数 5回以下の方は除く)

症例:20代 女性

10代の頃から生理不順と生理痛に悩んでいた。20代になると、生理不順は悪化し、半年くらい生理が来ない時もあった。生理前後は下腹部の痛みがひどく、仕事にも行けない状態。医療機関を受診したものの、原因不明だと言われる。結婚もして妊娠も希望していたが、不安で仕方なかった。

当院を受診。子宮と卵巣を支配している神経の出口を脊椎調整により治療を開始。週に1、2回程度の通院を数ヶ月続ける。生理痛は激減し、生理の周期も揃ってきて、ずれても1週間程度になる。治療開始から4ヶ月以降では、生理痛は完全に消失。生理周期は完全に回復。下腹部の痛みも一切出なくなった。

婦人科系トラブルについてのまとめ

・生理痛
・生理不順
・排卵異常、停止
・ホルモンバランス異常
・子宮内膜症
など、
婦人科系トラブルがある場合、癌などの重大な病気が無いか検査をします。特別な病気が見つからない場合には、子宮や卵巣を支配する神経を脊椎で潰してしまっている可能性が高いです。子宮や卵巣は、脳から指令を受けて正常に働くことができます。しかし、脊椎で神経を圧迫してしまうと、脳からの指令が狂い、子宮と卵巣の状態が悪化していきます。

脊椎調整によりその神経の圧迫を取り除くことで、子宮と卵巣の状態は正常に戻っていきます。根本的に治すためには脊椎調整が不可欠です。

薬を使う方がとても多いですが、根本的な治療にはなりません。また、これから出産を控えて女性が薬を使うことはとてもお薦めできません。薬を使わずに根本的に治すことが大切です。

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スポーツ選手に多いトラブルについて

スポーツ選手に多いトラブルについて
スポーツ選手に多いトラブル
  • シンスプリント
  • 野球肩、水泳肩
  • アキレス腱炎
  • 肉離れ
  • 足首の捻挫
こちらのページでは上記5つについてご説明いたします。他の症状につきましては下記リンクで解説していますので参考にしてください。

原因と根本的な治療方法

シンスプリント

シンスプリントは、すねの内側に痛みが出るもので、ランニングやジャンプのときに痛みが出やすく、運動選手に多いトラブルです。原因は、走り過ぎや繰り返しのジャンプなどで負荷がかかる、と言われていますが、主な原因はそこではなく、腰椎で神経を圧迫してしまっていることが原因です。

脚の筋肉は全て腰椎から出てくる神経が支配しているため、腰椎で神経を圧迫してしまうと神経痛の影響で脚の筋肉が緊張します。その状態で運動をしていると筋肉の付着部に負担が出始め、痛みが出てきます。シンスプリントを根本的に治すには腰椎調整を行う必要があります。

シンスプリントがある選手は既にパフォーマンスが落ちているので、腰椎調整をして根本的に治さない限り、もともと持っている能力を発揮することができなくなります。

野球肩、水泳肩

野球のピッチング動作や水泳のストロークの動作で、肩関節や肩甲骨を酷使します。肩関節や肩甲骨に何のトラブルもなくスムーズに動いていればパフォーマンスも良いし、壊れることもありません。

しかし、肩関節周囲で筋肉の緊張があり、スムーズに動かすことができなくなるとパフォーマンスが落ち、更に肩が壊れていきます。肩関節周囲の筋肉は、全て頸椎から出てくる神経が支配しており、頸椎で神経を潰してしまうと神経痛の影響で肩関節周囲の筋肉が緊張します。

これが野球肩・水泳肩の本当の原因です。そのため、頸椎調整を行い、頸椎で潰してしまった神経の圧迫を取り除く治療が必要となります。更に肩関節・肩甲骨の調整をすることでパフォーマンスはかなり向上します。

当院でも野球や水泳の選手が多数来院されていますが、治療とともにピッチングの球速、水泳のタイムは向上しています。野球肘についても同様の原因で起きるので、頚椎の調整を行います。

アキレス腱炎

アキレス腱炎は、かかとのすぐ上の辺りに痛みが出るもので、ランニングやジャンプで特に痛みが出ます。アキレス腱炎の原因はふくらはぎの筋肉の緊張が原因です。ふくらはぎの筋肉は坐骨神経が支配している筋肉なので、ふくらはぎが緊張する場合、坐骨神経痛の可能性が高いです。

そのため、アキレス腱炎を根本的に治すためには腰椎調整により坐骨神経痛を治し、ふくらはぎの筋肉の緊張を取り除く必要があります。アキレス腱炎を根本的に治さないと最終的にはアキレス腱を切ってしまうことがあるので注意が必要です。

必ず腰椎調整により根本的な治療を受けて下さい。アキレス腱炎がある場合、脚の筋肉の緊張と筋力低下があるため、運動のパフォーマンスは落ちていると考えられます。

肉離れ

肉離れは、太ももやふくらはぎが多く、運動中に急に筋肉に痛みが出ます。繰り返しの動作により、徐々に筋肉が壊れていく場合もあります。肉離れは筋肉の繊維が損傷するもので、ひどい場合には回復に数ヶ月かかることもあり、選手生命に影響を及ぼすこともある重大な怪我の一つです。

肉離れになる原因は、筋肉が緊張状態で過度に運動しているために起こります。筋肉は疲労でも緊張してしまうので、適度な休息と十分なストレッチが必要です。

しかし、肉離れになる1番の原因は神経痛が関与しています。腰椎で神経を圧迫している場合、太ももやふくらはぎの筋肉は緊張してしまいます。その状態で運動を続け、限界を超えた瞬間、肉離れが起きます。

そのため、肉離れをする選手は腰椎での神経の圧迫が考えられるため、腰椎調整により神経の圧迫を取り除く必要があります。腰椎調整により、筋肉の緊張がなくなると、肉離れの予防にもなり、更に運動のパフォーマンスが向上します。

足首の捻挫

足首の捻挫はどのスポーツでも多く、選手を悩ませます。しかし、同じスポーツをしていて、同様の練習をしていても、良く捻挫をする選手とそうでない選手がいます。この差は何でしょうか?

これは腰の状態が良いかどうかで決まります。

足首の捻挫は、急に悪い方向へのストレスが加わることで、足関節の可動域の限界を超えてしまい、靭帯や関節包が損傷してしまうものです。
急にストレスが加わった瞬間、足首を一瞬で反対側に戻したり、身体の荷重を上手に逃がせれば捻挫を防ぐことができます。しかし、その反応が遅い選手はすぐに捻挫をしてしまう訳です。

腰が悪く、神経を圧迫してしまっていると、その反応の速度が低下してしまいます。そのため、腰が少しでも悪い選手は頻繁に足関節の捻挫をしてしまいます。

足関節の捻挫を癖にしないためにも腰椎の調整を行い、脚の筋肉の反応速度を保つことが大切です。

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