2019年10月17日

耳鳴り、難聴について

耳鳴り、難聴について
耳鳴り、難聴について

通常、耳鳴りや難聴の治療は難しく、耳鼻科や総合病院で検査をしても原因すらわからない場合が多い厄介なものです。比較的若い方も発症しやすく、若くして難聴になり正常に音を感知することが困難になってしまいます。

しかし、原因もありますし、治療方法もあります。

耳鳴り、難聴の原因

まずは耳自体に異常があるかないか検査する必要があります。耳自体に異常があったり、機能の低下が見られる場合は耳鼻科での治療が必要です。

耳自体に異常がない耳鳴りや難聴は、全て頸椎に原因があります。

ストレスや疲れなどは主な原因にはなりません。頸椎でねじれや圧迫があり、神経を潰してしまうことにより、本当は音を感知していないのに音が聴こえる、または正常に聴こえるべき音がハッキリと聴こえない、と言う状態になってしまいます。

神経は潰してしまうと情報が変わってしまい、正常な情報に脳に送ることができなくなります。

耳鳴り、難聴の通常の治療方法

耳鳴り、難聴の根本的な治療方法

頸椎調整により、圧迫しまった神経を正常に戻すことにより耳鳴りや難聴は回復します。メニエール病と診断されて来院される方も多いですが、どちらにしても頸椎の神経の圧迫が原因なので、頸椎調整をすることにより回復します。

耳鳴りや難聴、メニエール病はこの頸椎調整が正確にできれば治すことができますが、通常の治療ではまず回復は見込めません。根本的な治療ができないと耳鳴りや難聴は一生残ってしまうことが多いので根本的な治療がとても大切になります。

当院の耳鳴り、難聴の治療実績

(主に、松本市、塩尻市、安曇野市の耳鳴り、難聴の患者を対象)
耳鳴り、難聴の回復、又は改善率  85%以上
(但し、総通院回数 5回未満の方は除く)

症例:70代 女性

5年以上、耳鳴りと難聴で悩んでいた。長年耳鼻科に通院するも、原因がわからず、薬を試しても効果はなし。

当院に来院、頸椎にねじれや圧迫を確認。頸椎調整を開始。通院から4回目程度で、耳鳴りが改善し始める。通院から8回目程度でほぼ耳鳴りが消失。10回目くらいから難聴(聞こえにくさ)も回復。12回目程度で耳鳴り・難聴ともに完全に消失。

耳鳴り、難聴についてのまとめ

難聴、耳鳴りの原因は二つあります。
・耳自体に問題がある場合
・耳には何も問題がない場合
耳鼻科で検査をして、耳自体にトラブルがあれば耳鼻科で治療を受けて下さい。耳自体にトラブルがなければ頸椎で神経を圧迫してしまっているはずです。難聴、耳鳴りは頸椎調整で神経の圧迫を取り除けば回復します。耳鳴り、難聴を治す薬はありません。

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首の痛み、頸椎ヘルニア、腕のしびれについて

首の痛み、頸椎椎間板ヘルニア、腕のしびれについて
首の痛み、頸椎ヘルニア、腕のしびれについて

首のトラブルは誰にでも起こる身近なトラブルです。症状は様々で、首の痛み、可動域制限、背中や肩の痛みやしびれ、肩こり、腕や手の痛みやしびれ、指や手の感覚異常、指先の冷え、握力低下などがあります。

レントゲンでは、ストレートネックと言われたり、椎間板が薄くなっていて、頚椎と頸椎の隙間が狭い、と言われることもあります。

また、MRIなどの精密検査で頸椎椎間板ヘルニアであると診断される場合もあります。

これらは根本的に治すことができるのでしょうか?

頸椎トラブルの原因

肩、背中、腕、指を支配している神経は全て頚椎から出ていきます。ただし、脊髄から枝分かれして腕に出ていく際に、脊椎と脊椎の間の椎間孔と呼ばれる狭い孔を通らなくてはいけません。 

何の異常もなくその隙間に余裕があればいいのですが、頚椎にねじれや圧迫、もしくはヘルニアがあると、それにより椎間孔が狭くなり、神経を触ってしまいます。これが、腕や手のだるさ、しびれ、痛みなど神経痛の原因となります。つまり、頸椎で神経を潰してしまっていることが原因と言うことです。

ストレートネックももちろん影響がありますが、頸椎のねじれや圧迫が主な原因となります。

通常の治療方法

湿布、痛み止めの薬、ブロック注射、機械治療、頚椎牽引、マッサージなど

頸椎トラブルの根本的な治療方法

首のトラブル、腕や手の神経痛を根本的に治すには、頚椎調整を行い、頚椎のねじれや圧迫を回復させ、神経の圧迫を取り除く必要があります。

回復までの期間や頸椎調整の回数は、どのくらいの期間、頚椎のねじれや圧迫があったかによりますが、頸椎調整が正確にでき、神経の圧迫を取り除くことが出来れば神経痛は根本的に回復します。

頸椎椎間板ヘルニアの患者さんも同様です。ヘルニアがあっても根本的な治療方法は同様で、頸椎調整により根本的に回復させることが可能です。神経痛が強い場合、病院では手術を勧められることがありますが、頸椎調整が出来れば手術は必要ありません。但し、頸椎調整が出来ない場合は、どんな治療をしても根本的な回復は見込めません。【根本的な回復には頸椎調整が不可欠です】
ストレートネックも頸椎調整による治療が可能です。


頸椎椎間板ヘルニアに関してもう少し詳しく説明します。ヘルニアとは、脊椎と脊椎の間にある軟骨(椎間板)が潰れて、その中にあるゼリー状のものが飛び出てしまうことを言います。この飛び出た部分が神経を触ってしまうので、腕の痛みやしびれなどの神経痛の症状が出ると言われています。

しかし、実際はこのヘルニアだけのせいで神経症状が出ている患者さんはほんのごく一部です。神経はとても柔らかいので、多少凸凹していても逃げることができます。

実は、頸椎症や頸椎椎間板ヘルニアと診断されている方のほとんどは、『頸椎にねじれや圧迫があり、椎間孔(脊椎と脊椎の間にある隙間)が狭くなり神経を潰してしまっている』から症状が出ていると言う訳です。

何故、それがわかるのか? 
それは、頸椎調整を行い頸椎のねじれや圧迫を治すことで神経症状が回復するからです。頸椎調整でヘルニアは治すことができませんが、頸椎のねじれや圧迫を取り除くことができます。頸椎椎間板ヘルニアと診断された方がたくさん来院しますが、しっかりと頸椎調整ができればほとんどの方が回復しています。

腕までの神経痛がひどい場合、手術をされる方も多いかと思います。手術して改善する方もいますが、その後の経過は悪く、また数年で悪化してしまいます。(頸椎のねじれや圧迫はまた年々悪化するため)もちろん、手術した直後もほとんど改善しない方や、逆に悪化する方もいるので手術もお勧めできません。頸椎椎間板ヘルニアなどでひどい神経痛がある方は、通常は手術しか選択肢がありませんが、頚椎の調整ができればほとんど場合、根本的に治すことができます。

ムチ打ちの様な急性のものは比較的早期に回復が望めますが、長期間に渡って頚椎を患っていらっしゃる患者さんは、回復までに多少頚椎調整の回数が必要ですので、できるだけ早期の受診をお勧めします。

症例:40代 女性

数年前から右腕に違和感がで始める。それから数ヶ月ほどで、右腕腕から指先まで強い痛みとしびれが出る。握力も低下し始め、物を落とすことが増える。知覚異常もおり、指で触った感覚も正確に判断できなくなり、箸が使えずスプーンで食事することも。

医療機関を受診。
精密検査を受け、頸椎椎間板ヘルニアと診断される。痛み止めの薬と湿布で痛みを凌ぎ、ブロック注射と機械治療などにより治療を受ける。薬の力で痛みは多少緩和するも、症状は改善するどころか徐々に悪化。最終的に手術をする様に言われる。

その後、当院を受診。
すぐに頸椎の5番、6番、7番の調整を始める。通院から4回目くらいから腕の痛みが軽減し始める。6回目程度で、痺れも改善。10回目頃には腕の痛みと痺れはほぼ消失。12回目以降では、指先の感覚も戻り、箸も使えるようになる。その後、握力も正常に戻り、腕に出ていた症状は全て消失。
頸椎トラブルのまとめ

腕や指先の痺れや痛みがある場合、まず脳の検査で異常がないかを確認し、脳に異常がなければ、頸椎下部で神経を圧迫している可能性が高いです。頸椎下部の神経が腕や指を支配しているため、頸椎下部で神経を潰してしまうと腕や指先に痺れや痛みが出ます。頸椎調整により腕や指先の痺れや痛みは回復します。

頸椎椎間板ヘルニアが見つかったとしても頸椎調整ができればほとんど回復します。ただし、湿布、痛み止めの薬、ブロック注射、牽引治療などでは根本的に治すことはできません。

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自律神経失調症について

自律神経失調症について
自律神経失調症について

自律神経失調症は最近増加傾向にある病気のひとつで様々な症状が現れるのが特徴です。

主な症状としては、原因不明の体調不良、不眠、うつ病、精神不安定(うつ病、パニック症など)、胃腸の不調、長引く下痢・便秘、ホルモンバランスの乱れなどの他、朝起きられない、昼間だるい、気分の浮き沈みが激しい、動悸、過呼吸、息苦しさ、多汗症など症状は様々です。

子供でも多く、はっきりとした原因が見つからずに長期に渡り体調を崩したり、不登校となってしまうケースも多くあります。良く起立性調節障害と診断されることもあります。

自律神経失調症も精密検査などをしてもはっきりとした原因がわからない場合がほとんどです。治療も、症状を緩和する程度の薬などになってしまいます。ただし、体調の不調には必ず原因があります。

自律神経失調症の原因

自律神経は、自分の意思とは関係なく働いている神経で、脳が全てを支配して司令を出し、それに応じて身体や内臓を正常に働かせている神経です。

例えば、汗をかいたり、心臓を動かしたり、夜寝たり、体調を管理したり、血圧や体温をコントロールしたり様々なことをやっています。 

しかし、神経は脊髄から枝分かれし脊椎と脊椎の間から出て行く際に狭いところを通らなくてはいけません。そのため、もしその隙間(椎間孔)が、何らかの原因で狭くなり神経を圧迫してしまうと必ず異常があらわれます。特に自律神経系の場合は、脊椎の出口で神経を圧迫してしまうと交感神経が優位となります。

つまり、『自律神経失調症とは、交感神経が優位となった状態』です。(稀に副交感神経が優位の方もいます)。そのため、攻撃的、イライラ、興奮、緊張、落ち着かない、不安、怯える、恐怖、過敏などの状態となり、身体にも精神的にも様々な症状が出てきます。

脳も身体も精神的にも本当は正常なのですが、途中で信号が狂ってしまっていることにより症状が出てしまう訳です。 

自律神経失調症の通常の治療方法

薬(抗うつ薬、睡眠薬などの強い薬となることが多い)、カウンセリング

自律神経失調症の根本的な治療方法

自律神経系の神経を、椎間孔と呼ばれる出口で潰してしまっているので脊椎調整によりその圧迫を取り除く必要があります。この神経の圧迫は自然に治ることはほぼないため、脊椎調整により治療できない限り、自律神経失調症の方は長期に渡り苦しんでしまうことになってしまいます。

特に自律神経失調症で処方される薬はとても強いため、その副作用だけでも体調に影響が出てしまいます。

『自律神経失調症を根本的に治すには必ず脊椎調整を行い、正確に神経の圧迫を取り除き、脳からの信号を正常にすることが唯一の根本治療』となります。脊椎調整を行い、自律神経系の機能が回復すると、身体的にも精神的にも正常に戻り、自律神経失調症から回復することができます。逆に根本的な治療ができない限り、自然に治ることはなく、自律神経失調症はずっと続いてしまいます。

自律神経失調症の集中治療メニューもあります。お気軽にご相談ください。

当院の自律神経失調症の治療実績

(主に、松本市、塩尻市、安曇野市の自律神経失調症患者対象)
自律神経失調症の回復、又は改善率 90%以上
(但し、総通院回数 5回以下の方は除く)

症例:30代 女性

5年ほど前から体調が悪くなり始め、不眠症、胃腸の不調、動悸、息苦しさ、多汗症、精神的に不安定となり医療機関を受診。ストレスから来る自律神経失調症と診断され、睡眠導入剤や抗うつ剤などを処方され長年服用。薬の副作用なども重なり、年々体調が悪くなり仕事も辞めて治療に専念する。

当院のことを知り受診。当院の検査により、頸椎から胸椎(背中)での圧迫が強く、神経の圧迫が疑われたため、すぐに頚椎と胸椎の調整を開始。
通院から3回目程度で睡眠が取れる様になり、通院ごとに症状は改善する。通院12回目程度で、体調はかなり良くなり薬は不要となる。15回目〜20回程度で自律神経失調症の症状はほぼ消失、その後定期的なケアにより体調は良好。

自律神経失調症についてのまとめ

・精神的に不安定、パニック症やうつっぽい
・多汗症、汗が急に出る
・体温調節がうまくいかない
・食欲不振、気持ち悪い
・元気がなくだるい
・不眠症、よく寝れない、
・朝起きることができない
これらの症状があり医療機関で検査をして、もし何も病気も見つからなければ、自律神経失調症の可能性が高いです。自律神経失調症は、背中(胸椎)で自律神経系を圧迫することで、脳からの指令が正常に身体や内臓に伝わらなくなり体調を崩してしまいます。ストレス、性格的なもの、生活環境などは主な原因とはなりません。

脊椎調整により自律神経系の圧迫を取り除くことで、自律神経失調症は回復します。薬では根本的に治すことはできません。

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不眠症、睡眠障害について

不眠症、睡眠障害について
不眠症、睡眠障害について

不眠症、睡眠障害の方はとても多く、年々増加しています。不眠症の方の年齢層もとても幅広く、小さな子供さんから高齢の方までたくさんの方が悩む症状です。

不眠症は、ストレスが主な原因とされていますが、実際ストレスが原因なのでしょうか?

過度のストレスやショックなことがあれば、もちろん多少の期間は不眠症となることもありますが、数ヶ月~数年以上も不眠症となると他に根本的な原因があります。

不眠症の原因

不眠症は、自律神経失調症の症状の中の一つ症状です。人間は、自律神経系の働きにより、寝たり起きたりをくり返していますが、自律神経失調症により交感神経が優位になってしまうと寝れなくなってしまいます。

寝る→ 副交感神経

起きる→ 交感神経

つまり、『不眠症は交感神経が過度に優位な状態』です。交感神経優位となってしまうのは、胸椎(背中)から出てくる自律神経が、脊椎のねじれや圧迫により、その神経を潰してしまうことが原因です。

自律神経系はその神経を圧迫することにより、交感神経が興奮してしまうのです。交感神経は『活動の神経』、つまり昼間の神経なのです。自律神経系が正常に働いている場合は、夜になると身体を休ませる副交感神経が優位となり眠ることができますが、交感神経が優位となっているため夜も眠ることができません。

脳が休めと指令を出していても、身体が起きている状態、と言うことです。これが不眠症の本当の原因です。

不眠症の通常の治療方法

薬(睡眠導入剤、安定剤)

不眠症の根本的な治療方法

不眠症は自律神経失調症の症状の一つですので、脊椎調整を行い胸椎で潰してしまっている自律神経系の圧迫を取り除く必要があります。つまり、不眠症の根本治療は『脊椎調整により自律神経系を正常に戻す』、しかありません。

脊椎調整により潰してしまった自律神経が正常に戻ると、交感神経優位の状態から副交感神経が正常な状態に回復し、夜になると眠くなる、と言うサイクルに戻ることができます。 

睡眠導入剤を飲むと眠れますが、根本的な解決には全くなっていません。薬で強引に寝かせているだけで、健康的に睡眠が取れている訳ではありませんし、薬の副作用は非常に強いものです。薬での治療はお勧めできません。

不眠症を根本的に治すには、交感神経優位となっている状態を正常に戻すことです。

不眠症・睡眠障害は、自律神経失調症であるサインです。眠れないと言う問題だけではなく、身体の機能や内臓の機能も低下し、精神的にも不安定になってしまうとても危ない状態です。根本的に治すことがとても大切です。

当院では不眠症、睡眠障害の患者さん用の治療メニューがあります。

当院の不眠症の治療実績
(主に、松本市、塩尻市、安曇野市の不眠症患者を対象)
不眠症の回復、又は改善率  90%以上
(但し、総通院回数 5回未満の方は除く)
  

症例:70代 男性

数年前から不眠症になり、ひどい日には一睡もできない状態。医療機関を受診し、睡眠導入剤は処方され、服用。しかし、薬を飲んでも2、3時間しか眠れない日が続く。

その後、当院を受診。頸椎と胸椎(背中)の調整をすぐに開始。通常5回目頃から少しずつ眠れる日が増加。通院10回目程度で5時間以上眠れる日もあり、睡眠導入剤の服用を中止。通院15回以降では、睡眠導入剤なしで6時間以上の睡眠を取れるまで回復。それ以降ケアを続け、ほぼ毎日6時間から7時間の睡眠ができている。

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