動悸、過呼吸、息苦しさ、頻脈について
動悸、過呼吸の原因
動悸、過呼吸、息苦しさ、頻脈の原因は大きく分けて2つあります。一つは心疾患や肺疾患などがある場合と、それ以外のものです。検査をして心臓や肺などに異常がなければ、あとは自律神経失調症が原因です。
【動悸、過呼吸、息苦しさ、頻脈】と言う症状は、交感神経が過度に優位な状態です。普通は、『ストレス』、『更年期』、『歳や疲れのせい』、と言われていますが、そうではありません。
自律神経系は、胸椎(背中)に神経の出口があり、身体の機能を全て任されている神経です。もちろん、呼吸もや脈拍も全て自律神経系がコントロールしています。
しかし、その胸椎で圧迫やねじれがあり、神経を触ってしまうと交感神経優位となってしまい、呼吸や脈拍数を増やす必要がないのに、『呼吸数を増やせ、血液をもっと循環させろ』と言う指令に変わってしまいます。これが動悸、過呼吸、息苦しさ、頻脈の本当の原因です。
脳も身体も正常なのですが、途中で神経を圧迫してしまうことにより、情報が切り替わってしまっていると言うことです。
薬(安定剤など)
動悸、過呼吸の根本的な治療方法
過度に交感神経が優位な状態なので、自律神経系を正常に戻す必要があります。そのために、胸椎(背中)で圧迫してしまっている神経を脊椎調整により取り除くことにより、交感神経が興奮している状態を正常に戻すことができます。
動悸、過呼吸、息苦しさ、頻脈の患者さんも多く来院されていますが、脊椎調整により比較的早期に回復されている方がほとんどです。薬で抑えることも良いですが、根本的な治療ではないため治ることはありません。
吉田原整骨院の動悸・過呼吸の治療実績
(主に、松本市、塩尻市、安曇野市の動悸・過呼吸の患者対象)
動悸・過呼吸の回復、又は改善率 95%以上
(但し、総通院回数 5回以下の方は除く)
症例:40代 女性
動悸・過呼吸を発症し、しばらく様子を見たが症状が改善することがなく、むしろ悪化してきたため、医療機関を受診。精密検査をしたが、心臓や肺などに問題はなく、原因はストレスではないか、と言われる。
その後、当院を受診。通院3回目程度で症状は軽減し始める。6回目程度で過呼吸の症状は消失。8回目程度で動悸の症状も完全に消失。
動悸、過呼吸、頻脈がある場合、心疾患や肺疾患がないか検査をして、もし心臓にも肺にも異常が無ければ、自律神経失調症によるもので交感神経優位になってしまっています。その原因は、年齢、更年期、ストレスなどではなく背中(胸椎)で神経を圧迫し、交換神経に切り替わっているためです。脊椎調整により神経の圧迫を取り除くことで動悸、過呼吸、頻脈を根本的に治すことができます。
交通事故や災害など、急なストレスがかかったときにも動悸、過呼吸、頻脈になりますが、これは一時的なもので自然に回復します。