2019年7月 5日

動悸、過呼吸、息苦しさ、頻脈について

動悸・過呼吸について
動悸・過呼吸について 動悸、過呼吸、息苦しさ、頻脈で悩んでいらっしゃる方は比較的多く、医療機関で検査をしても原因がわからないと言われてしまうこともあると思います。

動悸、過呼吸の原因

動悸、過呼吸、息苦しさ、頻脈の原因は大きく分けて2つあります。一つは心疾患や肺疾患などがある場合と、それ以外のものです。検査をして心臓や肺などに異常がなければ、あとは自律神経失調症が原因です。

【動悸、過呼吸、息苦しさ、頻脈】と言う症状は、交感神経が過度に優位な状態です。普通は、『ストレス』、『更年期』、『歳や疲れのせい』、と言われていますが、そうではありません。

自律神経系は、胸椎(背中)に神経の出口があり、身体の機能を全て任されている神経です。もちろん、呼吸もや脈拍も全て自律神経系がコントロールしています。

しかし、その胸椎で圧迫やねじれがあり、神経を触ってしまうと交感神経優位となってしまい、呼吸や脈拍数を増やす必要がないのに、『呼吸数を増やせ、血液をもっと循環させろ』と言う指令に変わってしまいます。これが動悸、過呼吸、息苦しさ、頻脈の本当の原因です。

脳も身体も正常なのですが、途中で神経を圧迫してしまうことにより、情報が切り替わってしまっていると言うことです。

動悸、過呼吸の通常の治療方法

薬(安定剤など)

動悸、過呼吸の根本的な治療方法

過度に交感神経が優位な状態なので、自律神経系を正常に戻す必要があります。そのために、胸椎(背中)で圧迫してしまっている神経を脊椎調整により取り除くことにより、交感神経が興奮している状態を正常に戻すことができます。

動悸、過呼吸、息苦しさ、頻脈の患者さんも多く来院されていますが、脊椎調整により比較的早期に回復されている方がほとんどです。薬で抑えることも良いですが、根本的な治療ではないため治ることはありません。

吉田原整骨院の動悸・過呼吸の治療実績
(主に、松本市、塩尻市、安曇野市の動悸・過呼吸の患者対象)
動悸・過呼吸の回復、又は改善率 95%以上
(但し、総通院回数 5回以下の方は除く)

症例:40代 女性

動悸・過呼吸を発症し、しばらく様子を見たが症状が改善することがなく、むしろ悪化してきたため、医療機関を受診。精密検査をしたが、心臓や肺などに問題はなく、原因はストレスではないか、と言われる。

その後、当院を受診。通院3回目程度で症状は軽減し始める。6回目程度で過呼吸の症状は消失。8回目程度で動悸の症状も完全に消失。

動悸、過呼吸、頻脈についてのまとめ

動悸、過呼吸、頻脈がある場合、心疾患や肺疾患がないか検査をして、もし心臓にも肺にも異常が無ければ、自律神経失調症によるもので交感神経優位になってしまっています。その原因は、年齢、更年期、ストレスなどではなく背中(胸椎)で神経を圧迫し、交換神経に切り替わっているためです。脊椎調整により神経の圧迫を取り除くことで動悸、過呼吸、頻脈を根本的に治すことができます。

交通事故や災害など、急なストレスがかかったときにも動悸、過呼吸、頻脈になりますが、これは一時的なもので自然に回復します。

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2019年7月 4日

更年期障害について

更年期障害について
更年期障害について

更年期障害と呼ばれる症状の方も多く、当院にもたくさんの患者さんが治療に来られています。

最近では比較的若い方も多く、近年増加している症状の一つです(若年性更年期障害)。

症状としては、動悸、過呼吸、息苦しさ、多汗症、寝汗、不眠症、睡眠障害、頻尿、尿漏れ、精神不安定、うつ病、パニック症、胃腸の不調、ホットフラッシュ、ホルモンバランスの乱れなど様々な症状があります。

更年期障害の原因

更年期障害は通常、『年齢のせい』とされていますが、実は歳は一切関係ありません。

更年期障害は、自律神経失調症の中の一つの症状です。もっと言ってしまうと、本当は更年期障害と呼ばれる病気は存在しません。

更年期障害の症状は、全て自律神経失調症の症状で、交感神経神経が過度に優位な状態が続くことが原因です。
交感神経優位な状態になる主な原因が、『年齢』、『性格』、『ストレス』などではなく、胸椎(背中)の椎間孔と呼ばれる孔から出てくる自律神経系を脊椎のねじれや圧迫により潰してしまっていることが原因です。

自律神経系は神経を触ってしまうと基本的に交感神経が優位となってしまいます。これがしばらく続くと更年期障害と呼ばれる様々な症状が出てしまいます。

つまり、更年期障害と呼ばれている症状の原因は、『ストレスや年齢』ではない、と理解して下さい。

更年期障害の通常の治療方法

漢方薬、睡眠導入剤や安定剤などの薬

更年期障害の根本的な治療方法

更年期障害の原因は、交感神経が過度に優位となっている状態であるので、自律神経系を正常に戻す治療が必要となります。脊椎調整を行い、胸椎(背中)で潰してしまった自律神経系の圧迫を取り除く治療を行います。

つまり、自律神経失調症と同様の根本治療ができれば更年期障害は回復します。

更年期障害では、ホルモンバランスの影響を受けると言われていますが、皆さんが更年期障害と思っている症状のほとんどが自律神経失調症によるものです。ホルモンバランスの乱れの原因も自律神経失調症により乱れてしまうので、どちらにしても自律神経系を治すことが大切となります。

『更年期障害は歳だから治らない』と言われていますが、そうではありません。当院に更年期障害の治療で来られた多くの患者さんも、自律神経失調症の治療(脊椎調整)により回復されています。

当院の更年期障害の治療実績

(主に、松本市、塩尻市、安曇野市の更年期障害の患者を対象)
更年期障害の回復、又は改善率  90パーセント以上
(但し、総通院回数 5回未満の方は除く)

症例:50代 女性

5、6年前から体調を崩すことが増えて、動悸、息苦しさ、不眠症、精神不安定、ホットフラッシュ、多汗症などの様々な症状に悩まされる。いくつかの医療機関を受診するも原因がわからず、最終的には『更年期によるものでしょう』と言われ、漢方薬や薬による治療を開始。しかし、症状は年々悪化してしまう。仕事も休みがちになる。

当院を受診、すぐに胸椎(背中)の調整を始める。通院数回程度で症状に変化が出始める。通院5回目程度になると、ホットフラッシュや多汗症などの症状は回復。通院8回目程度からは、動悸や息苦しさも消失。12回目頃からは、不眠症や精神的な不安定さも回復しする。その後ケアを続け、症状は全て消失し、仕事も継続することができている。

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高血圧について

高血圧について
高血圧について

高血圧の方は増加傾向にあり、既に薬での治療をされている方も多くいらっしゃいます。

高血圧は、内臓や血管に負荷をかけ命に関わる重大な病気を引き起こす可能性を高めてしまいます。どうしたら血圧を根本的に下げることができるのでしょうか?

高血圧の原因

通常、高血圧になる理由として、『塩分の過剰摂取』が一般的であると思います。確かに塩分を摂りすぎることにより、血圧は上がってしまいますが、実はもう一つあまり知られていない原因があります。

それは、【交感神経優位な状態により血圧が上がる】ことです。つまり、高血圧は自律神経失調症の中の一つと言うことです。血圧は全て自律神経系がコントロールしています。

交感神経 → 血圧を上げる

副交感神経 → 血圧を下げる

交感神経優位な状態により血圧が高くなってしまいます。

良く言われているストレス、年齢、遺伝的なものは高血圧の原因とはなりません。

高血圧の通常の治療方法

血圧を下げる薬

高血圧の根本的な治療方法

自律神経失調症により高血圧となっているため、胸椎(背中)の調整により交感神経優位な状態を正常に戻す治療が必要です。

胸椎で自律神経系を圧迫してしまうことにより、交感神経が優位となってしまうため、その神経の圧迫を脊椎調整により取り除き、自律神経失調症を治します。自律神経系が正常に戻ると、副交感神経が高まり、血圧が下がっていきます。

もちろん、塩分摂取には気をつける必要があり、運動も大切になります。しかし、自律神経失調症がある限り、いくら塩分を気をつけても血圧は正常に戻ることはありません。

薬を飲み続けることは内臓への影響が大きいため、根本的に血圧を下げることができれば薬も使わなくて済みます。

血圧を下げる薬を服用し始めたら一生服用しなければいけない、が常識ですが、血圧を根本的に下げることができれば必要ありません。

《脊椎調整・調整治療》により高血圧の根本的な治療を行っている院は長野県内でもほとんどないため、『薬ではなく根本的に高血圧を治したい』と考えていらっしゃる方はご相談ください。

当院の高血圧の治療実績

(主に、松本市、塩尻市、安曇野市の高血圧の患者対象)
高血圧の回復、又は改善率  85%以上
(但し、総通院回数 5回以下の方は除く)

症例:40代 女性

10年くらい前から血圧が上がり始め、160/100mmHgくらいまでになり、内科を受診し、降圧薬を服用する。薬の作用により140/90mmHgまで下がる。 しかし、薬を飲み続けてもそれ以上下がることはなく、高い日もあった。

当院を受診し、胸椎(背中)の調整を始める。通院して8回目頃から血圧に変化がで始め、血圧の低い日が出てくる。通院12回目程度で、平均125/80mmHgとなる。20回目以降では、平均115/75mmHgとなり、降圧薬も徐々に減らすことができた。最終的には、降圧薬を使わずに、平均110/70mmHgまで下がり、その後ケアを継続し血圧は安定。薬も辞めることもでき、体調も良くなり良好な状態を維持できている。

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